ステルクララという空想の街の設定で、時々、妄想的エピソードをつけたアイテムを作っています。
昔から空想と現実がごちゃ混ぜになった感覚が好きで、
最近はインターネットが一般に浸透してきたので、さらにいろいろ楽しくなりましたが、昔は本(文章)と音(音楽)と絵が、空想と現実をつなぐものでした。
中でも、レオ・レオーニの『平行植物』とハラルト・シュテュンプケの『鼻行類』はわたしにとっても妄想構築のバイブルでした。
鉱物はもちろん地球から生まれたモノなのですが、妄想の中、特にステルクララの物語の中では、果実が鉱物化するのは普通のことで、光や朝靄を結晶化させてマーブルを作る男も登場します。
珪素と酸素が溶けた温水から成長する水晶という正しい知識と共に、あけびのような果実が熟して透明になって、ステルクララの磁場と光の絶妙なタイミングで鉱物化する・・・・・という妄想で遊ぶのもまた一興。
と、いうことで、そんな鉱物化した果実をお届けします。
蜜色水晶の実 A
蜜色水晶の実 B
蜜色水晶の実 C
うっすらと蜜色をした水晶(中国産)で、表面は研磨されています。
前回の鉱物化した植物の実で、この水晶で作ったものは「蜜色水晶化した実」としていましたが省略してこんなタイトルとしました。
この色は天然のものかどうかは不明ですが、きれいです。これにアメリカ製の真鍮パーツを接着しました。
オリジナル箱に入れて、お届けします。
蛍の実 A
蛍の実 B
蛍の実 C
蛍の実 D
中国産の八面体蛍石に、アメリカ製の真鍮のパーツを接着しました。
前回の鉱物化した植物の実で、八面体蛍石で作ったものはいろいろ凝った名称をつけていましたが省略してこんなタイトルとしました。
中国産の八面体はなかなかきれいなものは実は少ないのですが、厳選して製作しています。
青い蛍の実 A 4.5g
青い蛍の実 B 4.6g
青い蛍の実 C 4.3g
青い蛍の実 D 3.9g
ビンガム産八面体蛍石は「青い蛍の実」としました。
アメリカ製真鍮パーツをつけました。
蛍の実もオリジナル紙箱に入れて八面体ラベルを貼って、お届けします。
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