南アフリカRiemvasmaak産の蛍石については、以前にも何度か説明を書いていますので、今日は省略します。
細かい欠片、結晶を撮影しました。
1A 32.1g
南アフリカの蛍石も、劈開が素直で八面体に割ることができます。
一般的には標本としてしか販売されていない(ナゲットやチップでの販売はほぼない)ので、それを割るのはもったいなさすぎですが、これはミネラルフラットボックスで仕入れた際に破損していた標本です。
劈開用の欠片のほかに、小さいですが、八面体結晶(劈開片ではなく結晶)も入っています。この産地の蛍石は立方体ではなく八面体結晶です。
ブラックライトで爽やかな青色に強く蛍光します。
1B 16.0g
一応、八面体結晶の一部です。
クラックが入っているので、そこを目当てに小さな八面体を割ってみてください。
1C 17.1g
一応八面体結晶です。
劈開ではなくって、八面体結晶の一部なのですが、これを整形して、劈開面と結晶面が共存するきれいな八面体って作れるのか・・・・・
やってみた方、ご報告よろしくお願いします。
(一般的に、立方体結晶だと、もとの結晶面ではない方向に割れますが、八面体結晶だと劈開面と平行な気もする)
1D 5.3g
他のものより小さいのに、価格が高いのは透明感のあるきれいな結晶だからです。
これは割らないでください。
1E 9.9g
小さな八面体結晶がごっちゃーと集合しています。
一つ一つがきれいに八面体をしていることがわかります。
これも割らないでそのまま愛でてください。
1F 4.0g
小さな八面体結晶(一部欠け)です。
これもそのまま飾ってください。
ドールに持たせるとちょうどいいサイズです。
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