『鉱物きらら手帖』と『鉱物のお菓子 夏』発売記念で、三省堂書店ナチュラルヒストリエで販売した八面体蛍石とスプーンのセット。
昨日、カフェでも販売しました。
本日は、その残りを撮影しました。
カフェがソーシャルディスタンス確保のため、予約人数が半分なので結構、残っています。
スプーンは3種類あります。クラフト用なので食事には使えません。
スプーンはランダムでセットしています。交換はできません。
A 36.3g
今回到着分で一番大きな八面体です。
大きいと劈開面が平らでなかったりクラックがあったりするのですが、これは透明度も高くハイランクです。
色も冷たい水色で、オールドコレクションカラーでしかみることができない色です。
B 13.8g
写真より肉眼のほうがもう少し赤みがかって見えます。
全体が赤紫で、角が一か所、青紫が入っています。
角は6つともきれいです。
C 18.0g
色は淡い菫色です。
透明度は高めです。
大きさの割には価格は低めです。
D 13.2g
今回、黄色系は2つだけの入荷でした。
ピンクと黄色は、数は少な目です。
もう1つの黄色は薄くて透明度が高く、紫が角に入っていましたが、こちらは安納芋イエロー。
とても濃い黄色です。
イリノイ州産の蛍石は黄色は劈開があまり素直でないものが多いので、濃い黄色の八面体は割るのがとても難しいです。
できるだけ遮光して保管してください。
室内の暗めの棚の中などであれば、まあまあ大丈夫です。
E 18.6g
透明度が高い美しい八面体です。
写真より肉眼のほうが劈開面が平らです。
クラックが入っています。割れてしまうほどではありませんが、落としたり衝撃を与えないように注意してください。
F 11.0g
透明度が高く、美しい冷たい水色です。
角が一部欠けています。
その角に紫の縞模様があるので、これを残すために、角を尖らせなかったと思われます。
で、ここまでは透明度がわかるかなと、味のある古い紙を敷いていましたが、色がわかりづらいかもな~~と背景を白にしてみました。
数が多いので、ここまでの撮影し直しはしないで、次に進みます。
G 29.5g
大き目ですが、大きいと、本当はこんな感じで劈開面が凸凹したりします。
角も1つ甘いです。
大きいですが、そんなわけで価格低めです。
H 10.5g
あまり大きくはありませんが、水色が濃く、透明度も高い欠片です。
角が1つ欠けています。それ以外は完璧。
I 10.2g
Hと同じくらいのサイズです。
Hよりは色は薄めですが、こちらも透明度抜群で、角の欠けはありません。小さなクラックがあります。
J 10.4g
色は冷たい水色。
透明度も高く、劈開もきれいなのですが、角が1つ欠けています。
K 12.2g
これぞ、オールドコレクションカラーブルーです。
イリノイ州産はビンガム産のような濃い青はあまりなく、冷たい水色濃いめという感じ。
紫色のグラデーションが入るとみる角度によってニュアンスが変わって見えます。
これも少し紫がかっている部分があります。
角もちゃんとしていて完璧八面体です。
L 13.3g
紫色ですが、少し赤みが強く、美しい八面体です。
M 10.2g
冷たい水色に紫色がわずかにグラデーションで入っているので、見る角度によって青色のニュアンスが変わって見えます。
方鉛鉱と思われるインクルージョンが面白い欠片です。
N 21.9g
半分が冷たい水色で、半分が紫色で、紫の部分は縞模様があり、層によって水色だったり、赤みを帯びた紫だったり・・・・・
角度で本当に色も模様も変わって見えるのですが、なかなか撮影しづらいので、購入された方はいろいろ角度を変えて眺めてみてください。
O 10.5g
品行方正、透明度が高い水色八面体です。
P 11.6g
これもまた、角度によって雰囲気が変わります。
縞模様が見える角度もあります。
Q 16.3g
濃いめの水色が、今ではみることができない色です。
角にインクルージョン、紫色、縞々などのポイントがあります。
R 17.2g
写真だと紫がかって見えますが、肉眼ではもう少し青っぽいです。
クラックに美しい虹が出ます。
以上、きらら舎二号館「イリノイ州産蛍石八面体劈開片スプーンセット」からご注文ください。
なお、オールドコレクション、オールドコレクションカラーの八面体について、販売分にご入金いただけていない方があります。
その方は、前のご注文にご入金いただかないと、今回のご購入はできません。
予めご了承ください。
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