福建省永春のタンザナイトカラー蛍石。
新産として流通してから、価格が扱う業者で実にバラバラです。
実際、標本としてのランクもピンキリですが、すごくひどいのものは、他の産地と比べると少ないように思えます。
今回はとっておき標本です。
個人的にはキャビネットサイズよりもこのくらいのサイズ(名刺サイズの箱に入るくらい)の標本が好きです。
自然光下。
LED照明
裏面
ハイランクな標本です。
結晶の透明度も高くって、この産地特有の丸っこい結晶の形、もやもやした色合いがよくわかります。
真っ白な犬牙状の方解石を随伴しているのですが、これがピンクに蛍光します。
蛍石部分は電球色の電燈下で紫色にカラーチェンジします。
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