ロシアで採れた黄鉄鉱化したアンモナイトです。
小さ目2ランク9個。大き目2個。
バタバタと撮影したのですが、あと2つあるはずなんだけれど・・・・・
それから紙箱にセット予定なんですが、台風対策で捜索できないため、まずはこの 11個をアップします。
紙箱はフタなしの場合もありますが、とりあえず、ラベルを添えてフタがなかったらスタンプを押した紙を巻いたりしてお届けします。
A


ピンボケで申し訳ないです(>_<)ヽ
B

厚みがあります。

裏もかっこよいです。
中心部分をルーペなどで観察してみるのも楽しいです!
ピカールで磨くとさらに光ります。
C

中心部分をもう少し磨いてみたい感じ・・・・・

裏面の中心部分が菊の葉のような形に穴が開いていたり、口部分がぎざぎざなのは縫合線です。
D

もうちょいクリーニングしたい感じです。磨いたらさらに光りそうですね。
中心部分の歯車の歯のような模様がかっこいいです。

E

各部屋の内部は細かい黄鉄鉱の結晶がびっしりついていてキラキラしています。

裏面もきれい。
もともとは淡いサーモンピンクだったと思われます。
中心部の金色が輝いています。
F


Bと同じ種類のようです。
G


縫合線が微かに見えます。
巻きの境目から金色がはみだしているのが面白いです。
H


もとの色(淡いサーモンピンク)も残っていて、縫合線も見えます。
I


裏面中心部に虹色が出ています。
J

大きめサイズその1です。

角度を少し変えるだけで見え方が変わるのです。

K


大きめサイズその2。
縫合線がはっきりわかります。
口部分もパズルのピースがはずれたようにギザギザしていますが、これも縫合線の境目で割れたもの。
アンモナイト自体で考えると、古い時代のものはシンプルで、新しい時代になるほど複雑な形になってきます。
古生代初期から存在していた古い時代のアンモナイトたちは、中生代に移り変わる頃に絶滅しました。その後、中生代に新型のアンモナイトが現れたのですが、新型のアンモナイトの縫合線は複雑化しているものが多いです。
縫合線は内部の部屋を仕切る隔壁が表面に現れたものです。
黄鉄鉱を纏った縫合線は甲冑みたいで素敵です。
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