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【サフラン/ Crocus sativus】

アヤメ科
クロッカス属
サフラン種 C. sativus

学名:Crocus sativus L. (1753)

note『小さな博物学日記』を綴っています。

小さな本に仕立てることを想定し、1ページに2日分のテキストと写真をレイアウトできるように文字数を決めて書いているので、あまり詳細な説明は書けません。

昨日アップした「サフランの雌蕊収穫」と、サフランについて、こちらにまとめてみます。

サフランの球根は9月末に植え(というか、土に埋め)、約一か月で芽が出ました。

種から出る双葉と違って、細い葉が複数出てきました。

 

球根はホームセンターや園芸店で7月ごろから売られ始めます。しかし、暑さにはあまり強くないので、植える場所の気温や日照などを考慮して、購入時期を決めてください。

ただし、球根は流通期間があまり長くはないので、後日買おうと思っていると、販売終了してしまったり、しょぼいものしか残っていなかったりするので、見極めも大事です。

購入時には大きくて重いものを選ぶと失敗が少ないです。

植えてから1~2か月で細い葉が出ます。鮮やかな緑の松葉といった様です。

地中海沿岸部が原産の植物なので日当たりのいい場所に置きます。ただし、気温がy高いうちは直射日光がガンガン当たる場所は避け、建物の東側くらいがよいようです。

きらら舎実験室ガーデンでは植えたのが9月末なので、おひさまガンガンの場所でしたが、問題ありませんでした。

球根全体にいえることですが、水のやりすぎは球根を腐らせます。

底石を入れて、水はけのよい土に植え、植えたときにはたっぷり水をやり、その後は土の表面が乾いてきたかなと思ってから水やりします。

 

やがて1つの球根から2~3本の花茎が伸びてきて開花します。

 

サフラン/きらら舎、そ

実験室ガーデンのものは、ほぼ3つの花茎が出ました。

花が開くと、真っ赤な雌蕊が長く伸びてきます。

香草や薬草として収穫する際には、花ごと摘んでしまうそうです。

多分、そのほうが、取り残しもなく、雄蕊や花柱まで混ぜて嵩増しさせたりできるのでしょう。

しかし、収穫のために植えているのはないので、花はちゃんと愛でたいため、開花時に、長く伸びた雌蕊だけを摘みます。

1つの花に雌蕊は3本あります。

サフラン/きらら舎

雌蕊を取ってしまった花。

雌蕊を取ってしまって、黄色い雄蕊だけが残っている花は、リボンを外したドレスみたいで、少し寂しいのですが・・・。

 

収穫した雌蕊は丸いティーストレーナーに入れて、実験室の軒下に吊るします。

 

サフラン/きらら舎

 

乾燥したら、何に使うか・・・・・考えるのも楽しいのです。

 

花が終わったら花殻は早めに摘み取り、緩効性の肥料を与えておきます。

春になったら、涼しい場所か屋内に移動します。

初夏になると茎葉が枯れ始めます。そうしたら、与える水の量を少しずつ減らしていき、球根を休眠させます。

 

Categories: 生物室

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