食虫植物・・・・・母が好きで(母が好きなのはハエトリソウ)昔から、何種類かはあったのですが、虫を溶かす様子が気持ち悪いのでわたしはあまり好きではありませんでした。
ただ、食虫植物でもいくつかの種類は好きで栽培をしています。
【アフリカナガバモウセンゴケ/Drosera capensis】
南アフリカ原産の、モウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物です。
コバエが発生する季節にはときどき捕まえているところを見ることができます。
粘着力でコバエを捕らえ、その後、養分を消化吸収するまで落とさないように、葉が曲ります。
しかし、ハエトリソウやウツボカズラは捕虫してそれを消化する時に黒くなってしまうことが多かったので、モウセンゴケも、なるべく虫を捕らないように注意しています。
緋色の小さな小さなマッチ棒のような粘毛(繊毛)から消化酵素を含む粘液を出し、これが朝露のように輝いてとてもきれいです。
葉を縦の方向から見ると、緋色が増してさらにきれい。
モウセンゴケは小さな株が出てきて殖えます。
これは株全体で1cmくらいの赤ちゃん。
【ウサギゴケ】
学名:Utricularia sandersonii
南アフリカ原産固有種の、タヌキモ属の食虫植物です。
食虫・・・・・といっても、地上部分ではなく、根に小さな袋状の捕虫器があり、線虫や小さな昆虫などを捕獲しています。
ウサギゴケは1つの茎が上に伸びて、蕾ができ、新しいウサギを咲かせます。
葉は地面に這うように拡がり、そこから茎が出てきます。
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