モモイロタンポポについては2年前にも書いたのですが、再度、今年の写真をアップします。
【モモイロタンポポ/学名:Crepis rubra】一年草
2年前の株よりピンクの色が今年は濃いようです。
モモイロタンポポというのは通称で、正式名はクレピス(学名:Crepis rubra)。
キク科のフタマタタンポポ属で、タンポポ属のセイヨウタンポポやカントウタンポポによく似ていますが、少しだけ違う仲間です。
タンポポはタンポポなので葉っぱなどはそっくりです。
このモモイロタンポポ。
咲き方が独特です。
蕾のでき始めにはうなだれているのです。
左より少し成長した右の蕾は、少しだけ上向きになっているのがわかるでしょうか。
開く時には、こんな感じでしっかりと天を仰いでいます。
そして、たくさんある花びらを外側から、1枚1枚、バラバラに開いていきます。
全体一周、均一に開かないので、変な形の時もあります。
これはまだ中心に開ききっていない花びらがあります。
こうして少しづつ開きます。
まだ全部開いた花がないので、みつけたら追加します。
朝開き、夕暮れと共に閉じる・・・これもタンポポと同じで、やがて、花の時期が終わるとまん丸い綿毛を開きます。
栽培の仕方は2022年の記事をご参照ください。 >>こちら
種のご注文は >>こちら
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