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【タイリクミジンコ/学名:Daphnia similis】

節足動物門
甲殻亜門
鰓脚綱 
葉脚亜綱
双殻目
枝角亜目
異脚下目
ミジンコ科
ミジンコ属
タイリクミジンコ

 

少し前まではニセオオミジンコなんて呼ばれていました。

ミジンコ属の中でもオオミジンコに似ていて、サイズも大きいためです。

オオミジンコと同様、外来種です。

 

一時、家にいるのがオオミジンコなのかタイリクミジンコなのか調べていたことがあります。

仮説社で飼育していたオオミジンコが実はタイリクミジンコでしたというブログを拝見したため、うちのはどうだろうと思ったのでした。

メダカの餌として購入したオオミジンコが2種類。オーストラリア産オオミジンコとして購入したものが1種類。

すべてにオオミジンコでした。  >>オオミジンコ

 

本日、謎ミジンコというものが届きました。

写真ではまったく同定不能だったのですが、モバイル顕微鏡の「エッグ(20-80倍)」で観察するとどうやらこれがタイリクミジンコのようでした。

オオミジンコと判別する時にのポイントとなる部分が上手く撮影できていないので、また再度チャレンジしてみます。

 

タイリクミジンコ/きらら舎

横、かなり上から光

 

タイリクミジンコ/きらら舎

上から光。透過にならない程度離してみた。 育房内の卵は耐久卵(休眠卵)。

 

オオミジンコとタイリクミジンコの区別は尾爪から続く後腹部を見ます。

尾爪を体の外に出している時がチャンスですが、中にあってもうまく見える時もあります。

オオミジンコ/きらら舎

オオミジンコです。
ピンク色でなぞった部分が尾爪からそれに続く後腹部。

凸凹していますね。

タイリクミジンコ/きらら舎

タイリクミジンコではここまで凸凹していないのがかろうじてわかるでしょうか。

 

ミジンコ/きらら舎

上がオオミジンコ。下がタイリクミジンコ。

いずれもメスです。

タイリクミジンコのオスはオオミジンコのように凸凹しているため、判別はメスで行います。

オスメスの区別は卵巣の有無で行いますが、わかりづらいので、複数個体を観察すればメスの割合が圧倒的に多いのでそれで判断します。

 

また、オオミジンコは頭部から吻にかけて凹むようなカーブがあるものが多く、対してタイリクミジンコは凹んでいないという印象があります。

しかし、ミジンコの頭の形は環境で変わることが多いので、ここだけでは判別はできませんが。

あとは、全体的にオオミジンコのほうがタイリクミジンコよりサイズが大きいです。

大きくぷっくりしていると感じた場合はオオミジンコ。でも両方見たことがないとこれも難しいです。

とはいえ、オオミジンコであってもタイリクミジンコであっても、だから何って話ではありますが(笑)

Categories: 生物室

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