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ここ数日、温かい日が続いているのでカエルやクラゲポリプたちの保温を切りました。ミジンコやクンショウモなども春の小川ならぬ春のジャム壜の中で増殖が進んでいるようです。

来月のメダカの発生で使用する卵のテスト入荷をしました。そしてそれに合わせてクロレラやゾウリムシ、ミジンコの準備(エサを増やして増殖させること)を開始しました。

メダカの稚魚にはタマミジンコかスカシタマミジンコがいい(小さくて殻が柔らかい)のですが、今年採用するメダカの卵を選んでいる時に、メダカのエサ用のミジンコの中に、「アカミジンコ」というものをみつけてしまいました。

通常、ミジンコが赤く見えるのは酸欠状態の時です。存酸素濃度の低下
によって、ミジンコなどの微小甲殻類は赤色化することがあるのです。しかし、生産者がそれを堂々と掲げて販売していることに興味がわき購入してみちゃいました。

イラストと容器の外からの写真しかなかったので、タマミジンコなんだろうなあと思ってはいたのですが、届いたミジンコはまったく姿の異なるものでした。

我が家のミジンコはいわゆる鰓脚綱枝角目のミジンコ属(Daphnia)か、貝形虫亜綱ミオドコーパ目のカイミジンコです。しかし、アカミジンコなるやつは、おそらく顎脚綱カイアシ亜綱のケンミジンコ属(Cyclops)ではないかと思われます。

 

第一触覚(の長さ)が頭胸部を越えていることがポイントです。

 

180倍のモバイル顕微鏡だと入りきらないので40倍で撮影してみました。

 

いわゆる酸欠による赤色化とは違っていました。

 

ルビーを体の中に抱えているみたいです。

小さな小さなルビーですけども・・・・・

 

 

Categories: 生物室

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