サンショウウニの季節は夏です。しかし、水槽の中にはあまり季節感はありません。
カフェは営業日以外、あまり空調をつけていないので、常春の屋上実験室よりは季節による水温の変化はあります。
サンショウウニが最後に放精放卵をしてから一か月が経過しました。季節はすっかり冬ですが、この季節でも放精放卵をするのかどうか、実験をしてみたいと思います。
12月21日(木)
まず、水槽を洗います。その際に、ハリサンショウウニを隔離しました。
しかし、隔離しないコシダカウニが吹く可能性も無きにしも非ず・・・・・なので、水槽の水替え自体は1/5くらいにします。
やはり、吹きました。
オスは大量に。
メスは少しだけ。
採集ハリサンショウウニがちょうどこの頃に届くので、ウニを飼育してみたい方には販売もします。
採集サンショウウニはそのまま水槽で飼育をして、ふえるワカメ・シラスなどを与えてください。ザリガニやエビの餌(沈殿する固形のやつ)も食べます。
20cm水槽(17cmくらいでもOK)に投げ込み濾過(ろかボーイなど)を入れて飼育します。肉食系の餌を与えているとぐんぐん大きくなります。
来年の初夏になったら、受精実験ができると思います。
ご連絡いただいた上で、12月23日(土)にご来店されれば、お渡しできます。
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