矢車菊は春から初夏に開花する、鮮やかなブルーの花です。
湖南省の特別青い蛍石を割りながら、矢車菊の青を考えていました。
ちょうど別の仕事で矢車菊を使ったお茶のレシピ原稿を書いていたせいもあります。
青い蛍石の欠片。
もっと頑張れば小さな八面体ができたかもしれないのですが、万華鏡用に残した分です。
これに、小さな両錘水晶、金平糖水晶(ジオードの中にできる丸い結晶)を割ったもの、繊維石膏を入れました。
こんなのを数個細かく割って入れています。
繊維石膏は細長く割れたものと短いもので結ぶ像が変わるので楽しいです。
本体セットでのお届けは3ミラーです。
輸送時のフィルム破損を防ぐために、オブジェクトは4cmシャーレに入れてお届けします。
チェンバーは一度オブジェクトを入れて撮影しているので、鉱物の細かい粉がついています。ご了承ください。
チェンバーの中のフィルムははずしてもよいし、保護として当面そのまま入れておいてもよいと思います。
今回は、すでに万華鏡をお持ちの方に向けて、5セット。オブジェクトを作りました。
2ミラーだとこんな感じです。
万華鏡の撮影は、チェンバーを下にして立て、明るいところに置きます。
夜だったら、チェンバーに照明をあててもよいと思います。
今回蛍光するものは入れていませんが、蛍光・蓄光するものが入っているときは横からブラックライトをあててもきれいで、動画撮影の場合はブラックライトを揺らすと、深海生物の発光のようにも見えます。
のぞき穴にスマホのレンズをあてて拡大します。
角度を変えるといい位置が見つかります。
スマホのレンズが複数あって、切り替わってしまう場合はシンプルカメラなどのカメラアプリをインストールし、「広角レンズ固定」の設定をするとカメラが切り替わらずに撮影できます。
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