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先日のノートで「ギルドカフェ始めます」とお知らせしました。それに先行して今年は鉱物アクセサリーキットの販売を始めます。
『鉱物のある暮らし練習帖』の流れで、せっかくきれいで可愛い鉱物標本ならば、アクセサリーにしてみましょう♪ ということで開始しました。
しかし、アクセサリー作家でもないので、すべてキットや素材としての販売です。
「アクセサリーなんて作ったことないや」という方を対象にしてサテライトワークショップも行います。
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アイスクリスタルのペンダントキット #01
アイスクリスタル・・・・・パワーストーン系のお店では「ヒマラヤアイスクォーツ」とか「ニルヴァーナクォーツ」などと呼ばれていることもあります。
1995年にヒマラヤ山脈にある標高4000~6000mの太古の氷河の中で発見されました。そのために「アイスクリスタル」と呼ばれています。
発見年を考えると、近年の温暖化の影響で氷河が溶けたことによって地表に現れたと考えられます。表面に独特な凹凸があって、これも名前どおりの氷の欠片のようです。この凸凹は、水晶が成長する際に高圧・高温にさらされ、溶けては固まりを繰り返したことと、酸やフッ素などによる浸食や干渉に因ります。いわゆる蝕像(エッチド)です。溶けたあとに再結晶が起こり、更に複雑な形状になることもあります。
#01では金色のカン付き帽子を被った結晶です。
6mmのアゲート球ビーズを6個あしらいました。
これは慌てて作ったサンプルです。
メインのアイスクリスタルは個別指定ができます。
アイスクリスタルは微量に含まれる酸化鉄のせいで、赤味を帯びてるものがあります。Dのものが若干色がついて見えますが、赤といいより紫がかっているように見えます。ほんの少しですが・・・・・。
アゲートは色、ピーチ色、水色、ミント色などバラエティーに富んでいます。選べませんが、好みもあるかと思うので、サンプルは6つ使用ですが、キットには10球セットします。
【セット内容】
- アイスクリスタル × 1
- チェーン 約60cm × 1
- カニカン付きアジャスター 5cm × 1
- 4mm丸カン × 10(使うのは6個)
- 9ピン × 10(アゲート球6個では使うのは 6本)
なお、個人的な好みでチェーンなどは金古美を使いましたが、金ピカ(K16GP)に変更もできます。
備考欄に「金ぴか希望」とお書きください。
サテライトワークショップは #02(キャップなし) 発売後に行います。
当面、作り方は、一応以下を参考にしてみてください。
(1) アゲートビーズに9ピンを通す。
(2) 反対側を90度に折り曲げる。
(3) 同様にもう一つ作って、先を丸める際に(2)につなげる。
(4) こうして、3つの球(5つまでできます)をつなげる。
(5) これを2セット作る。
(6) チェーンをニッパーで半分にカットしてそれぞれ丸カンで (5) につなげる。
(7) アイスクリスタルのカンに丸カンを通し、さらにもう一つ丸カンを通して、ここに(6)のアゲートビーズの端を2つつなげる。
(8) チェーンの片方の先とアジャスターを丸カンでつなげる。
(9) もう片方のチェーンの先にカニカンを丸カンでつなげる。
装着する際にはアジャスターの部分で長さの調節ができます。
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