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生物は定期的に「ハマる」ものがあります。
エダアシクラゲやタマクラゲ、ウニなどはシーズンに合わせて受精させるので、その時期はその生物に集中します。
今週は週末の理科室カフェ「生物部活」に合わせてブースト培養をしたオオアメーバや変形菌にハマっています。
変形菌は種が同定された株のみで販売を再開しました。
GW前にはおうちでできるいろいろな実験やワークショップキットをアップ予定ですが、変形菌での実験についてもまとめました。4/24(日)から実験詳細のページを用意しますので、一緒にお楽しみください。
また、現在、阪急うめだ本店7Fコトコトステージにて『鉱物のちからを暮らしに』に出品しています。お近くの方はのぞきに行ってみてください。
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ラピスラズリ/アフガニスタン
昨年のフェリシモコラボと本用に仕入れたものです。任務完了したので、販売します。
研磨されていない原石で、瑠璃色が濃くて美しい欠片です。
アフガニスタン産のラピスラズリです。
ラピスラズリというのは方ソーダ石グループの青金石を主成分として、同グループの方曹達石、藍方石、黝方石など複数の鉱物が加わった類質同像の固溶体です。
類質同像というのは、原子配列が全く同じでその原子の種類が異なるものです。
原子の種類がいろいろな割合で入れ替っています。
和名では瑠璃。
個体差はあるのですが、同じ価格にしました。
4A
4B
4C
4D
4E
GWも近づいてきましたね。
おうちで楽しめるネタをこれからアップしていきたいと思います。
まずはイリノイ州産の蛍石チップ。
前回のワークショップで売り切れてしまうかなと思ったのですが、参加者の方が少なく、自宅用チップもご購入されなかったので、結構残りました。
イリノイ州産蛍石チップ
4A 24.0g
劈開はそれほど素直ではありませんが、厚さが手頃。
小さい八面体のほうが作りやすいので、握力のない方や初めての方にお勧めです。
4B 21.9g
オールドコレクションカラーの美しい欠片です。
割るのはちょっともったいですが、濃い紫と淡い水色の部分を使ってグラデーションの八面体にできたらいいなあと思います。
4C 11.0g
透明度はあまり高くないですが優しい淡いブルーで、厚みがあるので、Aのチップよりも大きな八面体ができます。
角の1つがすでに八面体の角になっているので、そこから割るとよいでしょう。
4D 14.3g
Bのチップに似ています。
オールドコレクションカラーで透明度が高い欠片です。
劈開面がきれいに出ていて、劈開も素直なので、割りやすいと思います。
八面体蛍石の割り方は、YouTubeきらら舎チャンネルをご覧ください。
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