きらら舎生物部では、毎月第一土曜日に合わせて、採集者からサブスクが届きます。
そのため、カフェにはいろいろな生物が朝からたくさんいます。
1時と3時のご予約でも簡単な観察・撮影と購入ができます。
しかし。今回は緊急事態宣言が急に発令されてしまいました。生体は届くので、予定どおりの営業します。
ご来店の方は予め(28日中)にご連絡いただければ、メダカの卵と針子と飼育水(クロレラ入りゾウリムシ水+タマミジンコ)を差し上げます。
ご来店時に観察もできます。
観察用には他に3種類のミジンコも用意しております。ボルボックスとミドリムシ、ゾウリムシもご希望されれば用意します(倍率が違います)。
ステイホームで楽しみたい方のために、モバイル顕微鏡エッグをお買い上げの方にはメダカの卵と飼育水のセット、アナトミーをお買い上げの方にはボルボックス、ゾウリムシ、ミドリムシのいずれか1つをおまけでつけます。
【エッグ・セット内容】 >>ご注文
ご注文の際にステイホームセット希望とお書きください。
セットをお申込みの場合は、普通郵便でのお届けはできません。
・モバイル顕微鏡エッグ(1980円税込)
・メダカの卵 5個(そのまま観察できるケース入り)
・飼育水(500mlペットボトル)
メダカの卵はケースに入れたままで観察ができますが、メダカ用の飼育容器をご用意ください。
飼育容器は、100円ショップの直径10cmくらいの透明な容器(円柱でなくてもかまいません)に水道水を5cmほど入れて2日放置してカルキ抜きしておいてください。
大き目なスポイトを買っておくと便利です(モバイル顕微鏡に付属のものでは小さすぎるので)。
卵が孵化したら大きなスポイトでメダカを吸い取り、飼育容器に移してください。稚魚用の餌はまだ食べられませんので、飼育水を飼育用意に足します。先に水深5cmで用意していたところに足し、水深を8~10cmにしてください。
直射日光が当たらない明るいところに置いてください。
水が減ったら飼育水を足します。
自然に水が緑色になってきますが、淡い緑くらいなほうがよく育ちます(濁っていないことが条件)。
濃い緑になったら最初と同じようにきれいな容器に水を5cmほど入れてカルキ抜きし、メダカと水を足し水深を8~10cmにしてください。
8mmくらいになったらタマミジンコや稚魚用の餌を食べられるようになります。塩抜きしたブラインシュリンプも有効です。
きらら舎のメダカは、メタリックブルー、濃青メダカ、パープルメダカのミックスです。親の比率はメタリックブルーが多いので、メタリックなメダカになると思います。
一日目と二日目
水草に産み付けられた卵は最初は透明で油滴だけが見えています。
数時間経過すると上の写真のように、細かい泡粒のようなものがたくさんでき、まとまってきます。これが将来メダカの体になる元です。
3つある卵のうち2つは今朝産み付けられたと思われる発生段階。
もう1つは油滴が大きくまとまっていて、左側にまだ透明ですがめだかの体ができてきているのがわかります。
一筆書きで描いたメダカみたいですね。2つの丸い大きな部分が眼玉になります。
【アナトミー・セット内容】 >>ご注文
ご注文の際に「ステイホームセット希望/欲しい生体名」と、お書きください。
セットをお申込みの場合は、普通郵便でのお届けはできません。
・モバイル顕微鏡アナトミー(4180円税込)
・ボルボックス or ミドリムシ or ゾウリムシのいずれか(たれビン入り)
・ゾウリムシには餌が付きます
ボルボックス、ミドリムシは300~500mlのペットボトルに移してください。
ボルボックスはボルヴィック、ミドリムシはカルキ抜きした水道水または軟水のミネラルウォーターを足して容器の7分目くらいの水量で培養してください。
ゾウリムシは500mlのペットボトルにカルキした水と付属の錠剤を1つ入れて、よく振って溶かし(溶け残っていてもかまいません)そこに入れて培養してください。
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