屈折の魔術師【偏光の実験】
本書では、光について考える機会がたくさんあります。
まずは、ものの色。
光はいろいろな波長の光が含まれています。この波長の違いは人間には色の違いとして認識できます。
ビスマスでは酸化膜が跳ね返す光の波長が色として見えています。
白色はいろいろな波長の色が混ざっています。黒色はすべての波長が吸収されて反射する光がほぼない状態です。
蛍光のページでも光についてのお話がでてきます。
偏光板のこのページでは、四方八方、いろいろな波長で進む光を偏光板で選別して、さらにセロファンや雲母の薄い結晶を挟んで波長の異なる光を色で観察しようというものです。
実験で使える偏光板2枚と雲母のセット >>ご注文
雲母はカッターでさらに薄くして挟んでみてください。セットの雲母は本にも掲載されているバイカラーのリチア雲母です。
また、偏光板で箱を作ると無い壁は出現する!って工作も夏休み中に掲載してみたいと思います。
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