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8月27日(日) ミジンコの会
17:00~17:45 お話(カフェとリモート)
18:00~20:00(予定) 飲み会
お話をしてくださるプロ:坂田 明さん
坂田 明さんについて
坂田 明さん (A.Sax・Cl、voice)
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。
1969年上京後「細胞分裂」を結成。
1972年~79年山下洋輔トリオに参加、以後「wha-ha-ha」「DA-DA-DA ORCHESTRA」「MITOCHONDRIA」など様々なグループの結成、解体を繰り返しながら、世界のあちこちであれこれしながら今日に至る。
さらに、ミジンコ研究家としても有名で、2003年には長年にわたるミジンコの研究・普及活動が認められ、日本プランクトン学会から特別表彰される。
東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授
公式サイト http://www.akira-sakata.com
俳優・ミュージシャン、そしてミジンコ研究家!!
どんなお話がうかがえるのか、楽しみですね!!
連日のゲリラ豪雨を避けて、坂田さんがいらっしゃった!
おでこに冷えピタを貼って!!
最新のMacと、すごい顕微鏡と、珪藻標本。ネコゼミジンコ・・・・・
きらら舎のミジンコたちは、真夏は休眠状態に入っています(冬は大丈夫なんだけれど)。最高気温が30℃を下回る頃に、ある日、突然復活します。
しかし、ネコゼミジンコは(坂田さんが飼育しているもののなかでは)真夏でも唯一、生きている種類なんだそうです。
衣装を着て、いざお話会!
毎回、お話の内容はzoom録画もしていないので、参加された方の記憶の中にのみ存在します。
次回はみなさまもぜひ、ご参加ください。
今回は、感想を少々・・・・・
坂田さんは経歴でもわかるように、広島大学水産学科のご卒業です。大学時代には海産のミジンコ(カイアシなど)を固定したものを観察していたのだそうです。つまり死体を見ていたわけです。
ある日、お友だちの「ゲージツ家」のクマさんこと篠原勝之さんから、ミジンコ研究してるんなら顕微鏡をあげようと、プレゼントしてもらったそうです。
顕微鏡で見たミジンコは透明で、命が見えたんだって。
そこからはまったそうです。
いろいろなミジンコの写真や動画を見せていただきました。
子供が孵化するところや、耐久卵ができるところ、脱皮するところ・・・・・
そして、話は哲学へw
単なる研究者ではなく、ミュージシャン(これが本業だそうです)ならではの繊細な感性で語られる、ミジンコと命の話。奥深かったです。
涼しくなったら、今回のお話を元に、カフェにて透明な命を観察できるようにしますね。
なお、坂田さんは 2023年11月28日(火)・29日(水)の2DAY、
ライブレコーディングがあります。
水晶の詠 Crystal Chant
会場:神保町 視聴室
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