5月~9月 ・・・苔テラリウム
10月~4月 ・・・キノコリウム(希望者のみ菌糸を埋めます)
カフェのワークショップにて行っているほか、キットとしても販売します。
6/12セットのオプションは溶岩とモビロンゴムです。苔セットのヒノキゴケで切り取った茶色の部分で作ります。
溶岩を水に浸して10分ほど置きます。
その後、ヒノキゴケの切り取った茶色の部分を重ならないように並べて密着させてゴムで固定します。ゴムは2種類数本入っていますので、使いやすいものを使ってください。
湿度を保って保管してください。1~2か月で芽が出てきます。
新しい葉が展開してきたらゴムを切ってください。
苔は時期によって多少変わります。
6/12(土)の内容
(1)苔テラリウムづくり
苔セット・容器・用土・道具(要返却)をお渡しします。
苔セットの残りは(2)の着生につかったり、ご自宅にてまき苔したりできます。
苔セット(ヒノキゴケ・シノブゴケ・コツボゴケ・ホソバオキナゴケ・タマゴケ)
(2)苔ペンダントづくり
(1)の苔セットから少量を使ってペンダントを作ります。
(3)苔の着生
溶岩と今回はホウオウゴケをお渡しします。溶岩にホウオウゴケを着生させます。
(4)苔の話と栽培の仕方など
★お客様の作品★
恐竜を1匹分けていただいたので、わたしも作ってみましたw
7/17(土)の内容
(1)崖のある苔テラリウムづくり
苔セット・容器・用土・輝板石・道具(要返却)をお渡しします。
苔セットの残りは(2)の着生につかったり、ご自宅にてまき苔したりできます。
苔セット(内容は1週間前にアップします)
(2)苔ペンダントづくり
(1)の苔セットから少量を使ってペンダントを作ります。
(3)苔の着生
石と苔は1週間前にアップします。
(4)苔の話と栽培の仕方など
ワークショップで使う苔について
ワークショップで使うものから書いていきます。
【ヒノキゴケ】
着生・蒔き苔:付け根にある茶色の部分を使います
適正:日陰・湿度
【シノブゴケ】
着生・蒔き苔:手でちぎります
適正:日陰・湿度
【コツボゴケ】
着生・蒔き苔:茶色の部分は切り落として緑の部分だけ使います。
適正:日陰・湿度
通常は這うタイプの苔ですが、完全密封、高湿度で育てると上向きに徒長します。それはそれで面白いのですが、上に伸びると弱りやすいようなので適度に換気をしてください。
ただ、這う苔が密集してくるとどうしてもカビが生えやすくなります。その時にはカビを摘み取り、植物の殺菌剤をかけます。
ワークショップで作られたものにカビが出た場合、1年以内であれば、ご予約の上、カフェにご持参ください。無料で処置をいたします。
【ホソバオキナゴケ】
蒔き苔:塊から1本だけとりわけ、さらに、そこから葉っぱを1枚づつにして蒔きます。
適正:半日陰・乾燥
園芸店で乾燥させたホソバオキナゴケをヤマゴケとして販売されていることがあります。乾燥気味に育てたいため、苔テラリウムで使う場合は、他の苔をあまり密集させず、マメな換気をすることがコツです。
【タマゴケ】
着生・蒔き苔:葉の部分を使います
適正:半日陰・湿度
茶色くなった胞子体はカビの原因になるので取り除きましょう。
【ホウオウゴケ】
着生・蒔き苔:茎の部分を使います。先端5~10mmは切り落とします。
適正:半日陰・多湿
テラリウムは通常はフタを閉めておく(多少緩めてあっても開放しない)で飾ります。容器内に水滴が付いたら少し換気をします。
基本的に湿度が好きで、日陰~半日陰に生息する種類を使っているため、スナゴケは寄せ植えには使いません。
5~9月の間にワークショップで作った苔テラリウムには、10月から販売する「キノコリウムのキノコの種」をご購入いただいて、埋めることでキノコリウムにすることができます。
キノコリウムのワークショップにご参加される際に、先に作ってあるものをお持ちいただければ、そこで埋めることもできます。
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