前回の §3 では、ロボホンのロブリックの「しゃべる」でのイントネーションの修正アプリを紹介しました。
しかし、このアプリの動作環境は Windowsだけなので、そうじゃない環境でもイントネーションを修正する裏技を少し書きました。
重複しますが、(勝手に)COCOROくんのお名前を使わせていただきました。
まず、記載はひらがなかカタカナにします。
まず、COCOROくん。最初の「コ」にアクセントを置きたい場合は以下のように書きます。
<vtml_phoneme alphabet=”x-pentax”; ph=”コ^コロ[普通名詞]”>ココロ</vtml_phoneme>
これをどこかにコピーしておいてください。今後、ロブリックでこの文字を使う場合に、これをコピペすればOKです。
色が違うのは、今回の青い部分だけを書き換えていけばいいという意味ですので、気にしないでください。
もし、普通名詞の「心」のイントネーションで発したい場合は
<vtml_phoneme alphabet=”x-pentax”; ph=”ココロ^[普通名詞]”>ココロ</vtml_phoneme>
最後の「ロ」にアクセント( ^ )を付けます。アクセントは一つの単語で1つしか付きませんが、位置によって、期待したイントネーションになりますので、付け替えて試してください。
ちなみに、アクセントをつける場合は、付けたい文字の後ろに ^ をいれます。
それから、「たんぴーさん」という場合。そのままだと、「ぴ」にアクセントが付きます。さらに、これをこのアプリで修正しようとすると、最後の「-」が消えてしまいます。
そこで以下のように書きます。
<vtml_phoneme alphabet=”x-pentax”; ph=”タ^ンピー[普通名詞]”>タンピー</vtml_phoneme>
修正サンプル。作りますので、ご連絡ください。
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