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【グランディディエライト/Grandidierite】

Cap Andrahomana,
Tulear,
Southern Madagascar

 

珪酸塩鉱物
化学組成式 :(Mg,Fe2)(Al,Fe3)3(SiO4)(BO3)O2
モース硬度: 7.5

 

グランディディエライトが発見されたのは1902年。フランスの鉱物学者、アルフレッド・ラクロワ(Alfred Lacroix)により、マダガスカルで発見されました。

その後、世界各地で発見されたものの、あまりきれいなものはなかったので、硬度はたかかったものの宝石に加工されるようなことはありませんでした。

グランディディエライトの名前は、発見者のアルフレッド・ラクロワが、フランスの博物学アルフレッド・グランディディエ(Alfred Grandidier)氏に敬意を表して名付けたものです。

グランディディエ氏は、地理学、動物学、民俗学等、様々な見地からマダガスカルを研究・探検していた人でした。

 

その後、2003年にスリランカで透明で美しい小さなものが発見されました。この発見はかなり盛り上がりました。

2014年には、マダガスカルでもハイランクなものが見つかり、グランディディエライトは宝石として扱われるようになりました。

 

グランディディエライトは菫青石と同じように二色性という性質を持ちます。

光の翳す(背後から光をあてる)とその色が確認できます。そのまま回転させてみてください。青っぽい色の中に金色が浮かんだりします。

グランディディエライト/きらら舎

グランディディエライト/きらら舎

5g量ってアルミキャップの硝子壜に詰めました。

 

グランディディエライト/きらら舎グランディディエライト/きらら舎

グランディディエライト/きらら舎

 

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かよこ さとう ()

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