エダアシクラゲ/Cladonema pacificum
ヒドロ虫綱
花クラゲ目
きらら舎では、エダアアシクラゲの成体、受精卵の販売をしています。
受精の見学や自宅での受精実験などもサポートしています。
受精卵が孵化してプラヌラ幼生となり、プラヌラ幼生は数日間海中を泳ぎ回った後、どこかに固着してポリプに変態します。そしてストロン(ヒドロ根)を伸ばし、そこからまたポリプが出ます。こうして群体を形成します。
触手の先が待ち針みたいに丸いのが特徴です。頭状触手といいます。基本4本ですが、たまに5~6本あるものもいます。
ポリプの脇に丸いものが見えるかと思いますが、これがクラゲ芽。
水温が上がるとクラゲ芽ができてきます。
大きくなって拍動し始めて、やがて遊離します。
左が遊離したての幼生。
右が成熟個体です。
成熟個体でわかるように触手が枝のように分かれるので、エダアシクラゲという名前が付けられました。
触手の付け根に眼点があります。
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