きらら舎生物室 今までの流れ
最初は個人的に飼育・培養している生物のことを書いていました。
やがて、そんな生物の観察会や実験、配布をカフェで行うようになり、生体ごとにいろいろな方と出会うことができました。
カフェでの実験をお手伝いしてくださる方や、一緒に採集に行ったり、採集したものを分けてくださる仲間も増えました。
自分で飼育・培養しているもののお裾分け的な販売を開始したところ、多くの需要があり、もともとが素人培養だったので安定供給ができなくて、いろいろ苦労することが起こりました。
そこで、ボランティア部員の募集を始めるとともに、本当に「部活動」をすることにしました。
きらら舎生物室ポリシー
扱う生物は基本的にペットショップでは販売されていないものが多く、採集してきたり発生させたものをどうやって飼育するかを日々試行錯誤しています。
生物は本来はその棲息地で観察することが正しいのかもしれませんが、あえて、自分の環境の中でその生命を維持させる、つまり「飼う」楽しさを追求しています(※)。
そして、より多くの人が、その生物を自分の部屋で楽しめるように!というのが目標です。
※ 研究室のように一年を通して同じ温度にできるわけでもなく、オートクレーブがあるわけでもなく、培養が仕事ではないので、それだけに専念できるわけでもなく、専門知識があるわけでもない。
文系人間が、単純に好きで趣味でやっている飼育・培養です。
ただ、それは特別な機材がない分、一般の方でもできることなので、よりよい培養法を探し続けているわけです。
生物部ボランティアスタッフ募集
先述のとおり、維持している生体の注文が増えてきました。安定して供給したいのはやまやまですが、それだけに専念することはできません。そこで、ボランティアスタッフを募集することにしました。
(1)バックアップスタッフ
きらら舎で維持している生体がピンチになった時に、きらら舎から購入した生体が順調に増えていた場合に販売価格と同額にて買戻しします。
または、生体を無償で提供します。販売分が足りない場合には、不足分を販売価格の半額にて買い戻しします。
(2)採集スタッフ
指定した時期に指定した場所にて採集を代行する。またはプライベートで出かけた先で、何かを採集できた時にご提供いただく、というものです。
海や湖によく釣りに行かれる方は最適です。
道具などを提供し、採集していただいたものについては買い取りとします。
応募してくださった方にまず登録していただき、詳細は都度ご連絡します。
Lineを使っているとさらにスムーズです。
(3)がっつりスタッフ
水槽で湧いた生物や、入手した生体をシェアしたり、カフェのワークショップのお手伝いをしていただいたり、来年から企画予定の採取ツアーなどにご同行いただける方(行ける時だけでもちろんOKです)。
ご応募はきらら舎のフォームやツイッターDMからお願いします。
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