やべ~~~~!
いつもは、若者が連発したら制するのですが、自分がこれしか言えない状況が、また訪れました。
前回はなんだったんだっけか・・・(どうせ生物系の事件ですが)
今回は「ダンゴウオ」です。
【ダンゴウオ】
カサゴ目
カジカ亜目
ダンゴウオ科
学名:Cyclopteridae
SERIAに走ってとりあえず半透明の収納ケースを買い、フタに穴をあけてエアチューブを差し込み一晩過ごしました。
今朝の水温13℃。
今はちょうどよくても、カフェ営業時間中には暖房するので、カフェに置いておかないほうがよさそうです。
正規水槽が届いたら、冷温庫にて、15℃キープをします。
できるだけ明るくしていない中で撮影して、明度を無理やり上げたので、画像荒れてます。
きれいな緑。翡翠くん(多分オス)。
緋色くん(多分オス)。
ウメボシキャンディーのような2匹。小豆と赭(そお)。
小豆ちゃんはおなかぷっくりしてるのでメス。
赭は単独の漢字より代赭として使われるほうが多いかもしれません。赤土の色です。
赭ちゃん(君?)は、早々に塩ビ管にひっこんでしまったので、オスメス判別ができません。
自分の巣として縄張り確保したならオスだけれど・・・
体色は周囲の色に左右されるみたいです。
そういえば、昔、アマガエルを爬虫類用の渋い容器に入れたら渋い(汚い)迷彩色になってしまったことがあるので、今回は、底にきれいな水色の画用紙を敷いてみようかな・・・・・
ヨコエビを少量お裾分けしてもらいました。
翡翠ちゃんは頭にエビが止まっているのに、ぼぉっとしてるし、小豆ちゃんは素早く追いかけて食べるには食べるんだけど、焦りすぎで自分のうんちに喰いついちゃって、慌てて吐き出していました(^^;
ここでちょっと大切なお話です。
現代は、わからないことがあれば、ネットでググればいいという便利な世の中になりました。昔は、本を買ったり図書館に行ったり、場合によっては水族館に電話で問合せをしたこともありました(一般人の質問に、どの水族館の方もとても丁寧に答えてくださいました)。
早速、ダンゴウオの飼育方法を調べてみようと、いろいろなWEBサイトを見たのですが、嘘が多すぎる!
たとえば、飼育温度が低いということは共通してはいるものの、12℃~22℃って書かれているところもあり、幅ありすぎ!そして、22℃は無理だろう! と心の中で突っ込みいれてしまいました。
水質にはあまり気を使わなくてもいいと書かれているページもありましたが、昨日一日で大量のうん〇をしたのをみれば、毎日のお掃除と少量づつの水替えは必須なことは一目瞭然です。
ただ、すっごい濾過装置が必要ではないというレベルでは、水質にはあまり気を遣わなくてもいい・・・・・といえるのかもしれません。
このあたりは個人の基準でかなり変わってくると思います。
「繁殖後に死んでしまうことが多いので、長く飼育したかったらオスメスわけて飼いましょう!」 だって!!!!・・・・・大間違いすぎる!
繁殖後に死んでしまうのは、寿命だからです。
メスが産んだ卵をオスがせっせとお世話して精魂尽き果てて、同時に約一年の寿命も尽きたと考えるのが自然です。寿命のあるうちに頑張って子孫を残そうとしているとも言えます。
逆に、メスは成熟個体ならおなかに卵を抱えていますし、これを産めないままパンパンになっていくと過抱卵で死んでしまいます。早く、オスと一緒にして卵を産ませてあげなければいけないはず・・・・・・
オスだけなら、子育ての労働をさせないほうが多少は長生きするのかもしれませんが。
幸いにも、昨年のイノアクで知り合うことができたダンゴウオ飼育のベテランの方の説明を先に見ていたので、間違いに気づけたものの、それなりに専門ページっぽいところで、多分、自分では飼育経験がないままに書かれたであろう記事が溢れていることに、軽い憤りさえ感じたのでした。
イサザアミが届きました!
しかし・・・・・飼育容器には誰もいない・・・・
みんなお部屋に引きこもっているようです。
ちょっとだけのぞく背中や尻尾で、個体特定。
イサザアミをスポイトで部屋の中に吹き入れました。エビが逃げ出してこないので、恐らく奥でパクッとできたのだと思います。
追加していくと、逃げだしてきたエビを追いかけて、小豆ちゃんと翡翠くんが部屋から出てきました(それで小豆ちゃんと判明)。
翡翠くんは背びれが少し傷ついているものの、逃げ出したエビを追いかけてパクリ!
元気そうです。
追いつかなかったものは、人間がスポイトで捕まえて、目の前に置いてあげたり・・・過保護です(笑)
3匹の生存は確認できました。もう一匹。赭ちゃん(くん?)はどの部屋にいるのかわかりませんでした。
専用水槽が届いたら引っ越す時に確認してみます。
1つ上の写真に比べて、おなかが丸いのはイサザアミをたくさん食べたからです(笑)
緋色君はまだ気づいていない。
壁面にくっついて置きあがりこぼしのように揺れているのが可愛い。
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