毎年、GW頃に採集者さんからカギノテクラゲが届きます。
ただし、ここ数年の海水温の上昇で、今後も採れるのかが心配ですが、とりあえず今年2023年にも届き、例年のごとく、受精実験を行いました。
カギノテクラゲの受精実験については、昨年2022年にまとめたのでそちらをご参照ください。
孵化したプラヌラをカギノテクラゲ水槽に戻しました。
恐らく、クリームケースや小さな止水容器の中ではポリプになるまで生かすのは難しいだろうと考えたためです。
数年、同じ実験をして、プラヌラにまではなっても、その容器でポリプを発見できなかったことによります。
そして、カギノテクラゲ水槽の壁面にストロンが伸び始めました。海藻も入れてあるので、そちらについてくれたら、水槽を洗うのが楽でよかったのですが。
壁面にはびこったストロンは苔との戦いとなり、水槽を洗うタイミングも非常に難しくなります。
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