本日、クラゲの日お話会でした。
クラゲの分類と飼育したことのあるクラゲのお話でした。
だいたい、毎回、重複してしまっているので恐縮ですが、今回はギンカクラゲが追加となりました。
ギンカクラゲについては、以下に飼育日記があるのでご覧ください。
また、今回の後半はカメラではわかりづらそうだったので、ここにまとめてみました。
今日のクラゲ
今はミズクラゲの季節です。水温が下がってポリプがストロビレーションします。
触手の生えている粒みたいだったポリプが段々伸び始め、樽型になり、さらに伸びてくびれができてきます。
これから24時間後、触手が消えます。
この翌日、エフィラ遊離が始まりました。
また、ミズクラゲのポリプは「ストロンがのびてそこからポリプが出る」「分裂する」「ポッドシストで殖える」とお話しました。
ポッドシストはこんな感じです。
上の写真で左下のポリプから出ている細いものがミズクラゲのストロン。
ヒドロ虫綱のものより短くて太いです。
粒々したものがポッドシスト。
足跡みたいなものです。
ここからポリプが生えてきます。
今回のzoomの録画はメールで送っております。
次回のクラゲの日のお話会は、エダアシクラゲの受精実験を行います。ですので、今回のクラゲの分類などのお話はありません。
季節的にエダアシクラゲが先で、その一か月後くらいにカギノテクラゲの実験を行うのですが、場合によってはカギノテクラゲとなるかもしれません。
次回をお楽しみに!!
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