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ホタルを飼育してみる倶楽部を作りました。

養殖をしている施設から購入し、ほたる倶楽部メンバーがそれぞれ飼育し、飼育環境の工夫や、飼育状況の情報交換をしていきたいと思っています。

夢は部員たちが毎年チャレンジして、羽化時にご家族ご友人でほたる鑑賞会を開催したり、庭や屋上やベランダに小さなビオトープを作ったりすることです。

テラリウムを作って、その中の水で幼虫を飼育し、陸で冬眠し、啓蟄とともに再び水に戻り、5月に上陸して6月に羽化し、テラリウム内を飛び回り、中の植物で休み、交尾をして、ミズゴケに卵を産み、それが孵化して幼虫が水に戻る・・・・・なんていうサイクルができたら素晴らしいです。

そんなことを夢見つつ・・・・・

 

幼虫が写っている写真は嫌いな人もいるかと思うのでページの下のほうに入れておきました。
スクロールしてください。

 

 

【今年のほたる】

今年は初年なのでヘイケボタルです。

ゲンジボタルより小さいのですが、ゲンジボタルがカワニナしか食べないのに対し、ヒメタニシ以外のタニシも食べるので、たとえばメダカ水槽に蔓延っているタニシを餌にできるかも・・・と、餌を探すのも楽しそうだと考えました。

暑さに対してゲンジボタルより強いことが理由です。

また、夏に孵化した幼虫は越冬させなければなりません。
今回はすでに越冬をした4~5齢の幼虫から始めます。

 

 

【ご注文】

きらら舎二号館からご希望の個数を選択してご注文ください。

いずれ発送もしますが、できるだけ店頭受取をお勧めします。

 

>>ご注文

 

メンバー登録をしていただくと、店頭受取のみですが、無償で差し上げます。

メンバーの場合は飼育レポートを提出していただくことが条件となります。

このページへのコメントとして質問をされるだけでもかまいませんが、時々写真とともに飼育日記的なものを送っていただければ幸いです。

頭数に限りがありますので、ホタル希望の方はお早めに!

 

>>メンバー登録

 

 

【飼育詳細】

今回お届けの幼虫

幼虫は水槽で飼育ができます。タッパで飼育している人もいます。適温は18〜20℃。

底にはなにもいりませんが小石などを置いてあげるとよいようです。

ネットでは葉っぱなどを入れるといいと書いてあったりしますが、葉っぱはいれないでください。

以下、試行錯誤と10年間ホタル飼育をしている方から教えていただいた情報も含めて、飼育方法をリライトしています。

エアストーンでのエアレーション、外掛け濾過、止水の3つの方法で飼育してみました。エアストーン(いわゆるブクブク)での死亡は1匹。外掛け濾過では2匹。止水での死亡はゼロでした。

ホタル飼育の先生も卓上飼育なる止水でおこなっています。

エアストーンも外掛け濾過をやめて、すべて止水飼育に切り替えることにしました。
(その後、まだ死亡はゼロです)

しかし、止水では水の汚れや酸欠が心配ですので、餌を与えて食べ終わったらできるだけ早く換水をするようにします。

クラゲポリプなどと同様に同じ容器を予め用意して、幼虫をスポイトや筆で移動するようにします。

 

水温は低く保ってください・・・とはいってもゲンジボタルほど高温に弱いわけではないので25℃を超えないような場所を探してください。
羽化は6月なので暖房が効いていなくて陽が差さない玄関などがベストです。

氷がはらなければ外でもOKですが、水温が低すぎると餌をあまり食べなくなるので18~20℃くらいがベストです。

 

現在のシステム

ほたる倶楽部/きらら舎

 

ホタル飼育の先生は100均の容器を使っているそうです。

深さは10cmが必要で、必ずふたをします。

 

石を入れると隠れ処になります。植木鉢を割ったものを入れるという人もいましたが、バクテリア付きの石が売っていたのでこれを買ってきました。

雷おこしみたいですw

 

ほたる倶楽部/きらら舎

水深は5mmが適正とのことです。

この石は幼虫が小さい時には隙間に入って出て来られなくなる可能性があるようですが、現在は結構大きいので大丈夫そうです。

これのほかに家にあった麦飯石も入れてみました。

 

ヘイケボタル幼虫の餌はヒメタニシです。カワニナも食べます。しかし水槽にわいているタニシやサカマキガイも食べます。グッピーやメダカやシュリンプを飼育されている方はこれを与えてみてください。

スネールとよばれるやっかいものをみんな食べます。

給餌は餌をほたるの水槽に放ち、食べられた殻や食べ残しを除去するという方法でよいと思います。
食べきれないほど入れっぱなしにすると餌の排泄物で水が汚れるのでほどほどに。

給餌の目安は週に1~2回。換水は給餌後には必ずする!

今回はサカマキガイとカニカマを与えてみました。食べ残しで水はかなり汚れました。

夜行性なので就寝前に餌を入れて、翌朝観察するのがいいのかと思うのですが、それだとちょっとつまらないので、昼に餌やりをしています。

クラゲほど繊細ではなく、多少の水の汚れも平気なようなので、就寝前にカニカマの食べ残しを除去し、貝はそのままにしました。

翌朝、別の(同じ)容器に水を入れ、石を移し、幼虫ををスポイトで移していきます。

貝殻はコロコロ転がすと中から幼虫が出てきますが、残っている場合もあるので、1日ほど、別の小さな容器に水と貝殻を入れておきます。

上陸までは約2カ月と数日です。

 

今回、カワニナとヒメタニシも用意してみました。

別の水槽で飼育してみたのですが、ヒメタニシはまだ丈夫ですがカワニナは死ぬ個体もあり、死ぬと水がいきなり腐るため、ネットで餌を調達する場合はヒメタニシがよいと思います。

野良のカワニナを採ってきて与える場合は蛭などがついている場合があり、これが幼虫を捕食するので、十分注意してください。

採ってきたら水道水でよく洗って、うすめの海水に2時間ほど入れておくと、ヒルを殺すことができます。その後、もう一度よく洗って餌用飼育容器に入れてください。

ここまで飼育してみて、とにかくカニカマがよいです。

少し値段が高めのよいカニカマを細く割いて与えてみてください。

 

 

観察

人によっては気持ち悪いと感じる容姿をしているので写真はアップしないようにしますが、よく観察すると面白いのです。

脚がたくさんあるように見えますが、動いているのは3対の6本だけ。

後ろの脚みたいなものはエラです。

エラの先は水中用と陸用の2つに分かれています。

 

上陸

5月。低気圧がくると上陸が始まります。雨の夜、尾足あたりを光らせながら上陸します。
その夜、土に潜り蛹になります。

上陸用の土も購入予定ですので、ご希望の方がいたら一緒に購入します。

そこまでコストはかけられないという方は適した土について4月下旬に加筆します。

4月中旬になりましたら上陸について加筆します。

 

 

羽化

土にカビが生えないように管理し、霧吹きで水を与えて待つと、一か月半くらいで成虫になります。

6月になったら高さのある飼育容器を作って、そこに蛹がいる土の容器をいれるとよいでしょう。

成虫は水しか飲みません。

6月になったら、羽化用の飼育容器について加筆します.

うまく交尾して卵を産んだらさらに面白いのですが。

今年は成虫を見られたらよしとしましょう。

孵化幼虫(生まれたばかりの数ミリの幼虫)の扱いは、今年の秋から行います。

価格も安いので、今回の飼育で面白いと思った方はまたチャレンジしてください。

そこから育てるのは大変そうと思われる場合は、また来年もやりますので2~3月に4~5齢からチャレンジしてください。

 

部員の夢

ほたるって、昔は田んぼや近所の池でたくさん見られたのだそうです。

わたしも学生時代に車で千葉の道を走っている時に、たくさんのホタルが飛び交う幻想的な風景をみたことがあります。

今では夏に椿山荘に行って庭にある水場の葉で光るほたるを見るくらい。

ちなみに椿山荘のほたるはゲンジボタルです。

ヘイケボタルはゲンジボタルより小さく光の点滅も早いのです。自然界ではフォッサマグナを境に関西のヘイケボタルはせっかちに点滅し(2秒に1回)、関東のゲンジボタルはのんびり点滅(4秒に1回)、中間では3秒に1回の点滅・・・・なんて話は有名ですが。
実際にはヘイケボタルは日本各地に棲息しています(いました)。
ゲンジボタルが渓流や水のきれいな川にしかいないのに対し、ヘイケボタルはたんぼやため池に棲み、渓流にはいません。

葉に止まって点滅しているのがメスで、飛びながら光っているのがオスです。

部員の夢は、まずは自宅のテラリウムやビオトープで毎年ほたるを育てて、季節には友人知人を招待して、ほたるをみながら酒を呑むこと。

まずは今年、羽化したほたるがいたら、カフェでほたるバーをやりたいと思っています。

セットした飼育容器と幼虫の写真と幼虫入り写真での飼育テストは下にあります。
スクロールしてください。
虫嫌いの方はスクロールしないようにしてください。















 

 

グッピー水槽に大量発生していたサカマキガイは数時間で食べ尽くされてしましました。

ほたる倶楽部/きらら舎

ヒメタニシとカワニナを買ってみましたが、到着まで数日かかりそうなので、いろいろ試してみることにしました。

まずはカニカマ。

ほたる倶楽部/きらら舎

食べるwww

なお、今後の観察&実験記録は「ほたる飼育 #00」としてまとめていきます。

  1. ほたる飼育 #01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Categories: 生物室

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