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昨夜、タイドプール水槽で事件(事故)が起こり・・・・・まあ、この話はおいておいて。

 

水槽をリセットしました(前の水槽は大破・・・)。

 

海藻を整理しながら入れていくと、謎の卵塊が3種類ありました。

2種類は到着時からあったもので、1つは貝類のもののようで、もう1つはきし麺の切れ端のようで、ウミウシのものだといいなあと思っていました。

 

 

きらら舎生物部ウミウシ組

きし麺の切れ端のような卵塊

 

土曜日にみつけた「きし麺卵」は中の形が変わってきています。

きらら舎生物部ウミウシ組

 

さて、今朝発見したものは、モンブランみたいに細くて少しだけ渦を巻いています。

きらら舎生物部ウミウシ組

きらら舎生物部ウミウシ組

アップ写真はトライポフォビアの方には辛そうなので、やめておきます(笑)

 

これらが、もし、ウミウシの卵であるならば、ベリジャー幼生が孵化し、それは殻を背負っているはずです。

水面の張力に軽い殻がくっついて動けなくなってしまうらしいので、ゆるい水流のある容器か、いっそのことポケット飼育がよいかもしれません。

餌は植物プランクトンだというので、手っ取り早いのはキートセラスか・・・

 

ウニ同様、稚ウミウシに変態させるのは難しそうですが、ウニ同様、繰り返しチャレンジすると少しづつ上手くいくようになるのかもしれません。

 

チャレンジしたい方へ卵塊をお分けしています。

 

卵の親、判明しました!

きらら舎生物部ウミウシ組

ウミウシを持っていった生物部メンバーが撮影したもの。

白いきし麺のほうがクロコソデウミウシの卵塊でした。

 

その後、調べた結果、黄色いほうは多分コノハミドリガイの卵塊です。

 

Categories: 生物・植物室

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かよこ さとう ()

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