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海生植物プランクトン(渦鞭毛藻)です。

Pyrocystis fusiformis (ピロキスティス・フィシフォルミス)

三日月型の細胞の真ん中に核があり、ルーペで見ると三白眼がたくさん浮かんでいるようです。

葉緑体を持ち、光合成をします(餌は不要です)。
細胞内に渦鞭毛藻が二つでき、これが泳ぎ出て二つになります。二分裂による無性生殖で増えます。

この観察記録は「ピロキスティス2」に書いていますので興味のある方はご覧ください。

>>ピロキスティス2

 

 

販売は培養フラスコ(60ml)に入れてお送り・お渡しします。

このまま培養してもいいのですが、三角フラスコ(耐熱ガラス製のもの)がインテリアにもなって素敵です。

輸送時のダメージを軽減するために、フラスコには満タンに入れてあります。

フラスコのふたはベントキャップといって閉蓋状態でも良好なガス交換が可能で、コンタミネーションを抑えることができるキャップを採用していますが、さすがに満タンではないほうがいいので、少しだけ他の容器に移すことをお勧めします。

その際に、希釈すると、増殖しても安心ですしバックアップにもなります。

この時にもう1つの容器を三角フラスコにしてもいいですね。

培養の海水の比重は現在の室温22℃で1.025(34‰)です。

 

 

 

新しい容器は、熱湯で滅菌しておいてください。

 

栓はコルク栓でかまいません。栓も滅菌してください。洗剤や消毒アルコールは厳禁です。
栓がない場合はアルミホイルでフタをしておいてください。

 

飼育(培養)はいたって簡単。

 

室内の直射日光が当たらない明るい場所に置きます。
適正温度は15~27度。
この緩やかな光で光合成をします。

 

夜は10時を過ぎたら、部屋の明かりの当たらない場所へ移動してください。
黒い紙や箱をかぶせてもいいでしょう(温度に注意)。
こうして、昼と夜のサイクルをきちんと作ると、暗くしてから数時間後に刺激を与えると青く発光します。

このような習性を「概日性リズムを持つ」といいます。
微生物なのに昼夜がわかるってすごいですね。

夜、暗くできなくても、特に弱るわけではないので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

 

ただ、面白がってしょっちゅう光らせていると弱ってしまいます。
また、発光で出た物質で水質が悪化します。

 

夜中に目が覚めた時に、ちょっとたたいてみる・・・・・くらいが長く培養するコツです。殖えてきたなと思ったら、植え継ぎをしてください。

 

植え継ぎは・・・

新しい容器をもう一つ用意して、そこへ飼育している分を半分ほど注ぎ入れ、海水をいれます。
もとの容器にも海水を注ぎます。

本来の意味の植え継ぎとは違うので希釈というほがいいかもしれません。

 

 

Categories: 生物室

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