タンポポの綿毛標本を作るために栽培しています。
この種をお裾分けします(無料)。 >>ご注文
クラフトにも使えるように綿毛付きです。
発送の場合は送料がかかります。店頭受取にすれば完全に無料です。
セイヨウタンポポは町の至るところに生えていますが、それを取ってきて標本にすると、犬のおしっこがかかっていたりする可能性もあります。
また、株を引っこ抜いてきて植え替えようとしても根が長いので、引っこ抜くのも大変だし、根が傷つくと植え替えには成功しません。
標本用のものを自分で栽培しておくというのがよいと思います。
大き目の鉢かプランターに綿毛を取って蒔きます。覆土は薄く、水はたっぷりやります。水を切らさないように管理をすれば1~2週間で発芽します。
発芽までの水やりは、種が流れてしまわないようにそっとかけます。
土もホームセンターで販売されている園芸用の安いものでかまいません。肥料も不要です。
陽当たりのよい所に置いておけば勝手に育ちます。
冬は平べったくなってしまいますが、そのまま、時々水をあげていると、春に復活します。
セイヨウタンポポについては『鉱物のテラリウム・レシピ』にも書きましたので図書館などでみかけたら読んでみてください。
現在、町でみかけるタンポポのほとんどは交雑種だと考えられています。わたしが高校生の頃は、生物の先生は「外来タンポポが日本の在来タンポポを駆逐している」と言っていました。
しかし、最近では、外来種と在来種は住み分けているという調査報告もあります。
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