もうずいぶん前になりますが、ドールショーに参加していた頃、セットのテーマで中世魔法薬局を作ったことがありました。
エストニアの首都タリン(Tallinn)に1422年に創業した欧州最古の薬局「市議会薬局(Raeapteek)」をモチーフに棚にずらりとならんだ怪しい薬壜などを作りました。
そこからしばらくの間、魔法薬局アイテムも作っていました。
慌ただしい日々が続いて、アイテムづくりはなかなかできずにいたのですが、再び、魔法薬局アイテムを作り始めました。
まずは魔法水(Magic Potion)。
カフェのワークショップの魔法水とは別ものです。
飼育しているアルビノダンゴムシの中で特に透明度が高いものをマジックポーションと呼ばれていることを知り、この名前を拝借。
暗い場所 ブラックライトなし
暗い場所 ブラックライト照射
明るい場所 ブラックライト照射
25mlのブリキキャップの壜。
まずはこれにぬるま湯を入れます。
壜はセットしていますが、この壜を使う必要はありません。
カフェでは1時と3時の回の予約時に、いくつかの仕様で魔法水を使ったアイテムを作れるように準備をしています。
これに魔法水の素(大潮新月の午前零時きっかりに生まれた魔女の血)を2~3滴垂らします。
本当に血のようです。沈殿している場合がありますので、入れる前によく振ってください。
魔法水の素と水が反応して光を発するようになるので、必ず水を使ってください。
水道水を少し温めたもの(熱くしないで)がベストです。水道からお湯がでればそれで。
予め壜を回して水流を作っておくと面白いです。
混ざってしまうと、やがて、普通の蛍光水(右)となります。
この水をさらに、別の壜のぬるま湯に数滴いれると、最初ほどのクリアさはありませんが、もやもやを再度作ることができます。
魔法が消えてただの蛍光水となったものも、ブラックライトで蛍光するので、しばらく遊べます。
水や壜などは滅菌していないとどうしても腐るので、遊べなくなったら内容物を捨てて(※)壜を洗って再度ゆるま湯を入れて魔法水の素を入れてください。
魔法水の素は2滴×10回遊べます。
濃いめ(3~4滴)に作って遊んで、それを再度別のぬるま湯に入れて遊んだりすると、結構いろいろ楽しめます。
※ 念のため、丸めた新聞紙やペットシートなどをビニール袋に入れ、それに吸わせて燃えるゴミにだしてください。
※ 飲んだり眼に入ったりしないようにご注意ください。
※ ペットや小さなお子様の手の届かないところに保管してください。
コメントを残す