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天気管/きらら舎

天気管/きらら舎

 

天気管については以前にもなんどかこのノートに記録しています。

>>天気管考察02/天気管の歴史

>>天気管考察01/出現している結晶の成分

 

コロナウィルスが出現する前は、いろいろなワークショップができて楽しかったのですが、今後はコロナ出現前には戻れないでしょう。

ワークショップについてはいろいろお問い合わせいただいています。

虹標本なども材料の入手が難しいので、きらら舎でキットを販売しています。ワークショップ用として試薬を入手しているため、ワークショップのキットとして販売しています。

 

天気管にもお問い合わせがあり、キットを作ることにしました。

ただし、現在樟脳を製造しているメーカーが日本で多分1社か2社しかなく、入手が困難になっているので、先日、定価の10倍の価格で販売されていたものを本に掲載した責任で買っておいたものでのセットですので、お問い合わせがあった分+αだけの数のみの販売となります。

カフェでのワークショップと完成品の販売は継続していきます。

 

>>天気管完成品、キットのご注文

 

また、雫型のものを昨年の新年セールで販売しましたが、これの販売再開も始めます(2月中旬の予定)。

 

天気管キットをご購入いただいた方で、うまくできないとか、これ、どうしたらいい?とかのご質問はメールでもかまいませんが、LINE登録していただくと早いです。2月6日にカフェのワークショップについてのzoomお茶会をします。

『鉱物レシピ』執筆当時はAMAZONでも販売していた硝酸カリウムですが現在は一般への販売はできなくなってしまったようなので、レシピを変えました。

 

【キット内容】

A液用

  • 容器入りのエタノール 40g
  • 樟脳 14g

B液用

  • 塩化カリウム
  • 硝酸アンモニウム
  • カップ

 

【他に用意していただくもの】

  • 手袋(任意)
  • マスク(任意)
  • 割り箸
  • 湯煎用の鍋
  • 容器(密封できるもの)

きらら舎では試験管とそれを立てる台なども販売しています(セット販売時にご案内します)。
ただし、セット分だと試験管数本分になりますので、試験管を数本用意するより、他の容器も試してみるほうが楽しそうです。

 

 

【作り方】

A液を作る

  1. エタノールが入っている容器のシールを剥がし、フタを開けて樟脳を入れる
  2. 割り箸てつつきながら樟脳を崩し、溶かす
    (あらかじめビニール袋の中で樟脳を割っておくと楽)

エタノールは揮発性が高いため、細かくした樟脳を容器に入れて、容器を振って放置、振って放置を繰り返し時間をかけて溶かすとさらによいです。

 

B液を作る

  1. 精製水、なければ汲み置き(グラスに水道水を入れてフタなどはしめずに12時間ほど放置)した水30gを付属の耐熱カップに入れる
  2. 試薬2種類を(1)に入れて、割り箸でかき回して混ぜる
  3. 溶ける時に吸熱作用で溶液が冷たくなり、溶けづらいので、湯煎しながら溶かす

湯煎の際には鍋に水を入れ、湯気が出るくらいまで熱してから火を止めて行ってください。

それぞれが溶けたら完成用の容器(ご用意していただいたもの)に合わせ入れる。

ご用意された容器が小さい場合は、A液B液を混ぜる前にそれぞれ分けて(たとえば半量ずつ、とか)混合してください。

用意された容器が耐熱であれば、フタをしっかり閉めて再度湯煎して一度すべて溶かして透明にしてください。

この工程はなくてもよいです。

 

マスクと手袋は安全のためなので、必須ではありません。
樟脳の臭いが気になる方など、ご使用ください。

 

【調整】

溶液が落ち着くまで1日~数か月かかります。

不透明な結晶が固まっていて、崩して混ぜてもすぐにまた固まってしまう場合はエタノールを数滴追加してください。

逆に結晶が全然出てこない場合は、水を数滴追加してください。

気温でも変わりますので、季節に合わせて調節してみてください。

 

古い書物に記載されていた英文の和訳です

澄んでいれば晴れの前兆
濁った中に星が出ると雷雨の前兆
小さな点は霧や雨
大きな花弁が舞えば 冬なら雪が降り
夏ならば重い雲が空を覆う
流れるような羽根が生まれると風が吹く
底に沈んだ白い結晶は霜が降りる前触れ
細かい白い結晶が高く積もれば霜は強くなるだろう

 

 

Categories: 月光幻燈室

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