スライドフタ標本箱として販売していたものです。
こんな風にしてドール部屋に飾ったり、ヒートンをつけてペンダントにしてもらったりすることを想定して製作を始めたものです。
w32×h47×d20mm
このノートのタイトルには箱の名前を付けていますが、以前はインテル箱や、仕切りのある名刺サイズの箱などでもコラージュ標本箱作っていました。
今年はまた、コラージュ標本箱を再開します。ワークショップにもできたらいいなあと思っています。
A
針葉樹のシルエットの切手。ミニチュアの羽根みたいなマグネシウムの結晶と、アーカンソ州産水晶ポインツ、イタリア産の柘榴を配置しました。
最近、歯車萌えはおさまっていましたが、水晶に腕時計の歯車パーツをくっつけてみました。
B
イタリアのモンタニャーナ(Montagnana)のお城の切手を背景に、教会のミニチュア陶器と、白いモス(トゲバシリ。フィンランドモスという商品名でブリザーブドのものが販売されています)を配置しました。
建物には十字架も見えます。
モロッコの晶洞の中にできた氷の結晶のような水晶の欠片と、アクアマリンを添えました。
C
箱が白っぽく見えるのは光の加減です。すべて同じようにこげ茶色です。
チェコのキノコ切手を背景に、ハイランクなベラクルスアメシストを配置しました。小さなドライフラワーとペリドットの結晶を添えています。
D
切手に書かれている「ブラヴァンシュク(Blåvandshuk)」とはユトランド半島の北海沿岸にある岬で、デンマーク大都市圏の最西端にあるブローバンド灯台は、デンマークの最西端にある建物です。
この切手を背景に、晶洞に接着したペンギンを置き、ビンガム産八面体蛍石を並べました。
E
ずっと風景の切手を使ったので、最後は紋章の切手にしました。
ノルウェーの切手です。小さな陶器の教会とアーカンソー州の透明な水晶ポインツを配置しました。
コラージュ標本は配置しなおしたり、違うものに換えたりしやすいように、すべてミネラルタックで固定しています。
これはミネラルタックに蛍光砂を巻きました。フィンランドモスも漂白されているため、ブラックライトで蛍光します。
コラージュ標本の切手はスティックのりで簡易接着し、小物や鉱物はミネラルタックで固定しているだけなので、ご購入後はいろいろ、カスタマイズしてお楽しみください。
注意点は、フタが内容物に引っかかる時、無理にしめようとしないことです。つっかかるなと思ったら、ぎゅっと押してぶつからないようにしてからフタを閉めてください。
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