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エダアシクラゲの受精実験をしてみました。
生粋文系人間のマニアック実験なので結構適当です。
実験の詳細は「エダアシクラゲ受精実験2022」をご覧ください。
エダアシクラゲについても以前の記事「エダアシクラゲ」をご参照ください。
明暗刺激で放精放卵させる実験は昨年5月にもやっているのですが、昨年はプラヌラを確認した時点で水槽に戻してしまったのです。
今年はポリプに変態させ、ストロンをはびこらせるまで挑戦してみることにしました。
水槽ではエダアシクラゲは時々発生するし、サブスクで届く海藻などにもついているのですが、ポリプを維持することがなかなか難しいのです。
海藻に着いたものだけ、水槽リセット時に確保しているので、かろうじて水槽内で時々発生しています。これをきちんとポリプとして飼育できたら素晴らしいと思います。
エダアシクラゲは冬の間はストロンだけで越冬し、春になるとポリプを出芽させます。そして温かくなるとクラゲを出します。ちょうど落葉樹のようです。
今後、自由研究で冷蔵庫に入れてストロンだけにしたものを常温に戻して、ポリプの出芽などを観察したり、何より、受精卵から卵割して孵化し、プラヌラ幼生になって泳ぎだし、どこかに固着してポリプに変態する・・・・そこからストロンを伸ばしてさらにポリプを出芽させる、そんな過程を観察していただきたいと思います。
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ミニチュア試験管入標本/尖晶石(スピネル)
ルース業者の方からの仕入れです。
今回入荷分は八面体がないので、価格を下げました。
ミニチュア試験管入標本/宝石鉱物
これもルースを作っている方からの仕入れ。アフリカのいろいろな宝石鉱物のミックスです。
ミニチュア試験管入標本/燐灰石(加熱処理)
燐灰石は加熱するととても鮮やかなケミカルブルーになります。
これはこれできれいなので、今回、宝石展期間のみ限定で仕入れました。
ミニチュア試験管入り標本/両錘水晶(ナイジェリア)
両錘水晶はハーキマーダイアが有名で、パキスタンのものが流通量が多いのですが、今回はナイジェリア産。
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