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昨年の春、母とあつまれどうぶつの森を始めました。わたしはすぐに飽きるのと、ゲームに割ける時間もあまりないため、夏にはもうやめていました。
このゲームに先月、大きなアップデートがあり、新しくできるようになったことを母に教えるためにゲームを再開しようと思いました。
しかしやらなくなってすでに1年以上が経過していて、その間、仕事場を屋上に引っ越ししたことなどもあって、本体もどこにあるのかわかりません。
そこで再度Switchを購入し、ゲームをダウンロードしなおしたところまではよかったのですが、ゲームのデータは引継ぎできませんでした。
ゼロから始めることになったわたしに、近所の小学生や姪、そして母がお金やアイテムをめぐんでくれました(ありがたや)。
86歳になる母は、壁づたいでトイレに行くくらいしか歩けないので、ゲームの中で自由に走り、海に潜れることが楽しいようです。。
本を読んだり、映画を観たりするのと同じように、別の世界の中で生きることができるゲーム。これで癒されている人って多いんだろうなあと思う今日この頃です。
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湖南省の青い蛍石
蛍石はいろいろなところで産出されていて、それぞれに個性があります。その中でも一番好きな色が湖南省の蛍石の青色。
湖南省では特別にヤオガンシャン産が高値で引き取りされていますが、湖南省とだけしか書かれていない青い蛍石を継続して仕入れています。
結晶というより、ナゲットつまり塊のものが多く、「窓」と呼ばれるものがあるのが特徴です。もちろん窓のないものもあります。
窓と呼ばれるものは、海の底を覗く箱眼鏡のように、四角い窓があります。その部分は磨いたように平らで周囲よりも青色が濃く、奥に向かって(本当に箱眼鏡のように)奥行があります。
窓の周りには窓枠もあります。この部分は平らな窓部分とは異なり、蛍石特有のレリーフみたいな幾何学模様が刻まれています。
今回は明瞭な窓はありませんが、冷たい青色が美しい塊たち。
八面体に割ってみてはいかがでしょうか。
12A
12B
12C
12/18(土)の理科室カフェ「蛍石の八面体劈開割り」ではこんな感じの蛍石を予め割って、劈開面を出したチップとイリノイ州産のチップを使っていきます。
明日はダイアナマリアの蛍石の小さめと、スペイン産蛍石などをアップ予定です。
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