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2020年05月19日(火)

前日の未明に採集されたメスのミズクラゲです。

ヨツメクラゲの別名どおりに上から見ると丸い模様が4つ見えます。

この模様は馬蹄形ともいわれます。

メスが受精卵~プラヌラ幼生を抱えると、保育嚢がビロビロして、いつもくっきり見えているはずのヨツメがはっきりしなくなります。

ひっくり返すと、保育嚢とそれについたプラヌラが見えます。

 

ミズクラゲ/きらら舎

ミズクラゲ/きらら舎

ミズクラゲ/きらら舎

裏はこんな感じです。

 

ミズクラゲ/きらら舎

ビロビロ部分を拡大。

 

すでにプラヌラが確認できます。

 

ミズクラゲ/きらら舎

 

 

【お届けについて】

ミズクラゲ飼育希望者の方へお届けします。

ご注文は >>こちら

 

 

60mlの培養フラスコに入れてゆるく保冷剤を添えてゆうパックでのお届けです。
(ご注文のタイミングによっては発送の容器はかわります)

自転車や自家用車、不要不急じゃない外出のついでに直に受け取りに来ていただくことも可能です。

以前、ポリプやクラゲなどをくださった方には無償提供いたします。

それ以外の方は¥1100となります。観察用の4mmシャーレ、スポイト、人工海水の素、当面の餌 付きです。

 

 

【観察・飼育方法】

茶褐色の粒をスポイトで吸い取り、1滴の海水と一緒にシャーレに入れて顕微鏡で観察します。

モバイル顕微鏡ではエッグが適しています。

さらに大きく見たい場合はアナトミーが適しています。

 

ミズクラゲ/きらら舎

上の写真は iPad mini ×エッグで観察しています。

iPadの拡大は2倍です。

プラヌラと一緒に謎の生物がいたのを観察しているところです。

粒がプラヌラです。

この謎の生物についてはこのページの末尾に記載しました。

 

ミズクラゲ/きらら舎

これがアナトミーでの撮影(iPadの拡大は使っていません=1倍)。

鞭毛も確認できます。

 

 

到着したら、まずは人工海水を作ってください。

500mlの空のペットボトルに付属の人工海水の素を全量入れます。

これにカルキ抜きした水を入れてフタをしてよくシェイクします。

そのまま数時間置きます。時々シェイクして塩の溶け残りがないようにします。

 

飼育用の容器を用意します。

当面は100均の容器やタッパでかまいません。

できるだけ早く、容器を替えてください。フラスコにくっついてしまっているのはスポイトで強く水を吹きかけたり、シャカシャカして剥がしてください。

どうしてもくっついている頑固者は、仕方ないのでそのまま飼育してみてください。

ポリプになった時点で竹串で剥がせます。

 

 

今後の変化や飼育方法もご案内していきますので、飼育できるか心配な方も、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

さて。今回、プラヌラと一緒にいた生物(みたいなもの)。

実際に動くし、棘部分が泳いでいるようなものも見かけました。

しかし、これ、「口腕付近の組織の一部が千切れたもの」だそうです。

クラゲ師匠に聞いたらあっさり教えてくださいました。

さすがです。

「保育嚢の一部かな?」とも。

表面には繊毛が生えているので結構動くそうです。

プラヌラがこれにぶつかった時に懐かしそうに思えた(笑)のはそんなわけだったんですね。

 

発生が遅れている卵は、透明で球体だそうです。

受精卵(透明で球体)をみつけたら隔離して、発生の観察もしてみてください。

 

 

Categories: 生物室

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