6月18日。
『鉱物テラリウム・レシピ』の撮影用に買ったベタが、交尾産卵しました。
詳しくは >>ベタ/交尾から孵化まで
全く知識のないままの産卵だったので、ネットの飼育情報を参考に、まずメスを隔離し、数日後にオスを隔離し、稚魚はPSBと培養しているゾウリムシで育てていました。
途中からブラインシュリンプや、その前に発生させたメダカの稚魚用の餌を与えていました。
飼育日記を続けられなかったのはグリーンウォーターになったため。
本の制作、博物ふぇす、三省堂イベント準備がとりあえず一段落したので、今日はメダカ稚魚とベタの水槽を洗いました。
(実際には全く一段落していないのですが・・・・)
メダカのほうは発生の観察が目的だったので、あまり気配りせずに飼育していました。実験的にそこにベタの稚魚を1匹だけ紛れ込ませていました。
これはグリーンウォーターにしない水槽で観察するためです。
1匹だけだったのは、ベタ軍団がメダカを襲わないようにです。
しかし、忙しさ200%の怒涛の日々の中、とりあえず生かす世話だけなんとか行っていて、稚魚の成長はあまり観察していませんでした。
今日、メダカ水槽を洗ったら、毛色の違うでかいやつがいます。
ベタを紛れ込ませていたことをすっかり忘れていたのです。
角度によって色が違ってみえます。
白っぽく見えることもあり、菫色の時もあり、多分お父さんの青とお母さんの紅色が微妙な割合で混ざっているみたいです。
違う角度だとすっかり青いのです。
ベタだよなあ・・・・・1匹だけ入れたあいつだよなあ・・・・・と思いながら、となりのベタメス水槽の紅(ベニ)ちゃんと見比べてみます。
形はそっくりです。
紅子は、来た時よりかなり大きくなりました。
一方、稚魚水槽の子たちはグリーンウォーターの中、全然成長していません。
一応数匹生きていて元気ではあるので、水槽を洗って、今日から普通の飼育に切り替えてみます。
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