きらら舎@生物部では、自分たちで磯採集に行く以外に、季節に合わせて様々な海の生物の採集を業者さんに依頼しています。
基本的に、家庭で飼育ができるものしかありませんが、送ってもらう生物をシェアする方々を募ります。
飼育方法についても、説明してお渡しします。
発送は基本的にしないため、カフェまで取りに来ていただくことになります。
(発送可能なものもあります)
カフェの上(屋上)にきらら舎実験室(という名の小屋)があり、平日でもお渡し可能です。
なお、生物部の基本的な活動はFaceBookグループ「きらら舎生物部」で行っています。配布生物のお知らせやその後の飼育相談などメンバー同士のやり取りも知恵袋なのでいろいろ役立ちます。
ここでのやり取りはグループに参加しないと閲覧できませんので、まずはご参加申請をしてください。
ワレカラ
藻を1房という単位で販売しています。
ご来店までに水槽を用意しておいてください。
17cm角の水槽です。
本体サイズ (幅X奥行X高さ) :17.0×17.0×17.0cm
本体重量:0.790kg
20cm角の水槽です。
本体サイズ (幅X奥行X高さ) :20×20×20cm
本体重量:1.5kg
いずれもポンプと濾過装置が付いていますが、ポンプだけ使います。濾過装置は別の生体飼育にお使いください。
濾過システムには底面フィルターを使います。
まず底面フィルターを正方形連結にして水槽に入れ、上から5mm粒くらいのサンゴ砂を敷きます。
サンゴ砂はゴミが混入しているので、よく洗ってから水槽に入れてください。
海水は何でもかまいませんので記載している海水濃度で作ってください。
きらら舎ではミズクラゲが一番長く維持できた以下のものを使っています。人工海水の素にはカルキ抜きが含まれているものもありますが、これは別にカルキ抜きが必要(汲み置きしておけばいいのですが)です。
大きな水槽ではないので、できるだけ小分けになっていたほうが状態よく保存ができるのでよいです。
できれば、前日にセットしてエアレーション(ポンプ稼働)しておきましょう。
エサ&捕まるものとして海藻を。補助エサとしてブラインシュリンプエッグを少量お付けしています。
サカサクラゲ
ポリプとエフィラはほぼ通年販売しています。 >>ご注文
環境によって想定以上のエフィラが遊離してしまう時があり、この時には生物部部員へは無料で配布しています。
サカサクラゲは真夏・真冬以外には発送もしていますが、輸送で弱ることもないため、できるだけ店頭受取にしていただけると幸いです。
サカサクラゲも(エフィラ)もワレカラ同様の底面フィルターでの飼育を推奨します。
止水でも飼育が可能ですが、粘液によって水質が悪化しやすく、給餌後+毎日+汚れていると思ったらいつでも 換水が必要です。
底面フィルターでの水槽であれば水槽を洗う(水換え)は月に1回程度。汚れが目立たなければ(個体数が少なければ)2~3か月に1度でもOKで、楽です。
エサの頻度その他については、以前のノート「サカサクラゲ」をご参照ください。
その他、季節によってアカクラゲやカギノテクラゲ、ウニのプルテウス、ミズクラゲのプラヌラ、タマクラゲポリプ付きムシロガイ、ヤドカリ(磯採集生物)などなど・・・
コメントを残す