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コシダカウニの受精をしました。

コシダカウニ/きらら舎

わかりやすいように精子を多く入れています。実際に飼育するものには、精子はごく少量加えるだけです。多すぎると多精といって発生が上手く進みません。

コシダカウニ/きらら舎

 

受精卵の販売を開始します。

コシダカウニはムラサキウニやバフンウニより深い所にいるため、まとまった数(実験には成熟したオスメスがいる必要がある)を採集することも難しく、また、シーズンが短いので、実験にはなかなか使うことはできません。

しかし、他のウニより卵の透明度が高く、プルテウスも美しく、さらには骨格標本になってもきれいなウニです。

受精時刻は2022年7月31日9:45。

 

今の季節だと翌日には孵化し、明日の夕刻には4腕プルテウスになっていると思います。

 

【セット内容】

・60ml培養フラスコ入りプルテウス
・キートセラス
・希釈用260ml培養フラスコ

7月31日 18時までに店頭受取が可能な場合、未受精卵と精子も差し上げますので、ご自宅で受精させてください。方法がわからない方にはお渡しの際に説明します。

 

【飼育方法】

ご注文されましたら、人工海水の素を用意し、500mlのペットボトルに水道水を入れてキャップは閉めずに放置してカルキ抜きをしておいてください。

海水の素が届きましたら、17gを量っていれてよく振って混ぜ、飼育フラスコの近くに置いておいてください。

 

キートセラスというのはプルテウスの餌です。

到着したら冷蔵庫の野菜室に入れて、一日一回、振って沈殿したままにならないようにしてください。

餌は4腕になったら与えてください。与える前によく振って、スポイトで数滴、飼育容器に垂らします。

その後、顕微鏡でプルテウスを観察した時に体の真ん中にある丸い胃腔が茶色になっていたら食べている証拠です。

食べていない場合は胃腔は透明です。

 

キートセラスも培養ができます。

詳しくは「キートセラスの培養」をご覧ください。培養したい方へは今回のご注文の備考欄にその旨お書きいただければ、kw21とメタ珪酸ナトリウムを無料でお付けします。

 

成長したら、密度を低く飼育したほうがよいので、到着から1週間くらい経過したら、260mlの培養フラスコに60mlの半分をそっと移し、作っておいた海水を肩の線までいれてください。

60mlのほうにも海水を入れます。

できれば、8腕になったら、もう少し希釈するとより安心です。

先に海水を作っておき、100均の容器などで希釈していってください。

培養フラスコは外からルーペで観察しやすいので、観察用にしてください。

 

>>ご注文

 

 

Categories: 生物・植物室

About the Author

かよこ さとう ()

Website: https://kirara-sha.com/

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