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先週、きらら舎生物部でお茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターが行った、「海と日本PROJECT」でのアカウニの受精発生実験に参加しました。
実験翌日に生物部メンバーのコシダカウニが水槽で放精・放卵をしたため、アカウニとコシダカウニのプルテウスを同時に飼育することとなりました。
成体の外見はもちろん違うのですが、プルテウスの形も違います。
きらら舎のタイドプール水槽もそろそろ洗わなければならないのですが、このタイミングでコシダカウニが放精・放卵したら・・・と考えると恐ろしいので、もうしばらく、このままにしておこうと思います。
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ルビーのベビーリング
ミニチュア試験管入りでも販売している、ハイランクルビーの小さな結晶。これをベビーリングの台に盛りました。
小さなアルミ缶に入れてお届けします。
1つ入りと2つ入りを選べます。
ダイアナマリアの蛍石
ダイアナマリア鉱山はイギリスロジャリー鉱山と同じ地帯の鉱山です。ロジャリー鉱山とダイアナマリア鉱山については、以前のノート「イギリスロジャリー鉱山蛍石」をご覧ください。
以下は、以前のノートには書かなかった余談です。
ロジャリー鉱山の採掘権を所有したダイアナ・イアン・ブルースは妻のマリアの名前を鉱山に付けたわけですが、実は、マリアは、ドイツのザクセン州にある有名な鉱物収集家の家族の出身です。彼女の父方の祖父はフリッツ・ヘルマン・シュレーゲル。この名前を聞いてピンと来た方もいらっしゃるでしょう。彼の名誉にちなんで名付けられた鉱物がシュレゲライトです。
12A
きっちりした立方体結晶がみっしりついています。結晶自体はあまり大きくありませんが、透明度もそこそこ。
自然光に含まれる光でも青く蛍光しています。
ブラックライトでは強い青色に蛍光します。
12B
方鉛鉱を随伴した標本。
12C
緑色の結晶の中に、凍結したような白い結晶が出現しています。
この白い結晶の好き嫌いは分かれるところでしょう。
12D
結晶は小さいですが、飾りやすい形です。価格もお安め。
12E
写真がいまいちですね。
一部切断面があるので、緑結晶内部の白い結晶が露出しています。ルーペでみると様子がよくわかります。
これも価格お安めなので、観察用としてお勧めです。
12F
方鉛鉱が混じると変化があって楽しいですね。
12G
同じ入荷なので、同じポケットのものだとは思うのですが、ポケットの表記はありませんでした。業者さんもわからないとのこと。
でも、ポケットごとに採れる蛍石に個性があるので、なんとなくはわかるかなと思いますが・・・・・ポケットについては、後日また!
12sp
spはスペシャルという意味。
他のものの倍の価格です。
形はいまいちなのですが、結晶の透明度が抜群なのです。
上が12Aの標本で下が12sp。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、透明度が完全に違います。
撮影する際にはきれいな結晶にズームアップするのがよいです。
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