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本日、猫の日だそうです。
西暦にもニャンがたくさんありますねえ(2022 (=^・^=))。
しかし、今日のお知らせは猫とは無縁で、モバイル顕微鏡のお話。
モバイル顕微鏡に画期的なアダプタができました。その名も「ユニバーサルアダプタ」。
クリップ式を除く全てのモデルを設置して使用できます。
モバイル端末もフロントカメラをモニター外縁部に備えるものならどんなタイプででも使用可能です。
・自立式のスタンドを採用し、クリップや両面テープによる端末への固定が不要になりました!
・照明、レンズが同一直線上に配置されているため、カメラへの設置が容易になりました!!
・サンプル支持プレートにより、ピント合わせを行う際、サンプルの回転を防ぎ、同一視野でのピント合わせが可能になりました!!!
きらら舎では届き次第販売開始します。
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・・・・・で、これに先駆けて、ボルボックス観察セットを作りました。
ボルボックス観察セット
ホールスライドグラス ×2
スポイト ×1
ボルボックス入クリームケース ×1
モバイル顕微鏡はアナトミーが最適です。
ティシュー、エッグでも(倍率は下がりますが)観察はできます。
【使い方】
- ボルボックスをスポイトで吸い取ります。ボルボックスが入ったことを確認して1滴だけホールに落とします。
- モバイル顕微鏡に乗せて観察します。
- 水滴の上部・下部によってピントの合い方も変わりますし、動き回るのでなかなか観察が難しいと思います。
- 気長に水分の蒸発を待ちます。
- 次第に水滴が小さくなって動き回る範囲も少なくなります。
- このタイミングで最終的にピントを合わせて観察&撮影をしてください。
忘れていてすっかり干からびるとこんなになっちゃいます。ご注意!
元気なボルボックスのほうはそのままでも数週間は維持できます。直射日光の当たらない明るく温かい場所に置いてください。
水槽の近くだと水槽の照明でボルボックスが光合成をすることができます。
培養して殖やしたい場合は、少し大き目の容器にミネラルウォーターをいれて、ボルボックスを水ごと入れてください。
ボルボックスだけではつまらないので、ピロキスティスのオプションもあります。
ピロキスティスは海水です。
人工海水の素17gを500mlのペットボトルに溶かした水(よくシェイクして一晩置いたもの)で培養してください。
夜に光ります。
詳細はきらら舎一号館をご覧ください。 >>ピロキスティス
今日は緑色の鉱物をいくつか撮影しました。
【天河石/Amazonite】
Karibib, Erongo, Namibia
青緑色の微斜長石が天河石と呼ばれています。
爽やかな青緑色は微量の鉛による発色です。
特に古代エジプトで宝石として愛されていました。
トルコ石がトルコで採れないように、アマゾナイトもアマゾン流域では採れません。
今回入荷したものは美味しそうなシャーベットみたいです。平らな面が多いのですが、劈開面です。
劈開ということは・・・・・・(笑)
割ってみたくなりますね。モース硬度も6だし・・・でも八面体になるわけでもなく、あまり楽しくはないかもしれませんが、アクセサリーなどに加工したい場合、割ってきれいな劈開面を出すのはよいかもしれません。
A 156.7g
B 129.0g
C 184.4g
D 58.6g
明日は絵本雑誌の撮影がありますが、早く終わったら孔雀石などをアップしたいと思います。
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