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そろそろ生物の季節になりました。ミジンコとサカサクラゲの販売も今週中には開始します。

きらら舎ではボルボックスを3種類飼育していて、その中でVolvox aureusのみ販売しています。

現時点ではaureusとferrisiiの休眠卵(接合子)を採取することができました。あとはcarteriのみ!

観察しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

aureusの休眠卵もそろそろ販売できそうです。

 

先日、タデアイの種の販売開始しましたが、お知らせログヘッドラインでURLを間違って記載していましたので、あらためてご紹介します。

タデアイの種

タデアイ/きらら舎

タデアイ/きらら舎

 

初夏に苗の販売、夏に叩き染めキットも販売しますが、種から育てると一層楽しいので、チャレンジしてみてください。

特に、自由研究にしてみよう!という方は、種の写真、芽が出たところ、成長観察日記などを充実させてみてください。

>>タデアイの種蒔き

>>ご注文


 

科博納品用に、新しく宝石鉱物のミニチュア試験管標本をセット開始しました。

まずは緑柘榴石の中から、ツァボライト。

灰礬柘榴石(グロッシュラー/  Grossular)に属します。

この詳細は「緑色の柘榴石 -その1-」に書きましたので、興味がある方はご覧ください。

 

ツァボライト/きらら舎

ツァボライト/きらら舎

 

>>ご注文

 

合わせて、アンデスオパールも追加製作してアップしています。


 

オーケン石とギロル石

今年になって入荷しているオーケン石については前のアップの時に書きましたが、少しづつ価格が上がってきています。

今回は「オーケン石の偽物」と不名誉な呼び方をしてしまっているギロル石について。

ギロル石は、何も、オーケン石になりすましているわけではないのですが(笑)

オーケン石かと思ってよく見たらギロル石だとちょっとがっかりするので、そんなひどい言い方をしました(ギロル石よ、ごめんなさい)。

 

【ギロル石 / Gyrolite】

ギリシャ語で「円」という意味の Gurosが語源です。

火山性の玄武岩の気泡の中にできることが多く、オーケン石、魚眼石、水晶、沸石など一緒に産出します。

流通しているものの多くは、インド産(デカン高原)ですが、原産地はスコットランドです。

コロンとした1つの結晶に見えますが、実は集合体です。今回の標本では断面が見えるものがあるので、観察してみてください。

銀星石みたいな感じです。

 

3A ギロル石

ギロル石/きらら舎

ギロル石/きらら舎

ギロル石/きらら舎

砂糖菓子のようです。コーヒーに入れたら溶けるだろうという感じの(笑)

 

ギロル石/きらら舎

小さな結晶もたくさんあります。

4倍以上に拡大すると画像が荒れてしまうので、みづらいですが、葡萄石や細かい水晶結晶もあります。

 

ギロル石/きらら舎

 

3B  ギロル石

ギロル石/きらら舎

三日月舟の形。

断面を見ると、細い結晶が放射状に集合していることがわかります。

オーケン石や銀星石と同じです。

ギロル石/きらら舎

 

3C  魚眼石

魚眼石/きらら舎

魚眼石/きらら舎

魚眼石/きらら舎

魚眼石メインの標本です。

クラックが平行にはいり、魚眼石の劈開方向がよくわかります。魚眼という由縁であるぼぅっと光るような半透明感にクラックが美しく映えています。

魚眼石/きらら舎

小さなギロル石の結晶と水晶のキラキラ結晶部分も美しく、バランスもよい標本です。

 

 

3D   ギロル石

ギロル石/きらら舎

ギロル石/きらら舎

これも砂糖菓子みたいです。

 

3E  オーケン石&ギロル石

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

小さな標本です。オーケン石に細い線でへこみがあったので価格下げています。

 

3F オーケン石

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

薄い葡萄石の、これまた砂糖菓子のような板にふわっふわなオーケン石の結晶が付いています。

 

 

3G オーケン石

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

ふっわふわなオーケン石がたくさん!

 

3H  オーケン石&葡萄石

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

オーケン石/きらら舎

 

3A、3Bのギロル石のグレーの母岩、3Cの緑がかった母岩、3Hの葡萄石の母岩について数件のご質問をいただきましたので、ここに加筆します。

玄武岩です。

珪酸が少な目(50%くらい)のマグマからできた火山岩です。斑状組織を示すもの、少ないものなど、岩石なので含まれるものによって個体差があります。

ただ、玄武岩はアルカリ長石や石英を含まないので暗めの色をしていることが多いようです。

橄欖石を含むことが多いので、緑がかって見えることもあります。

磁鉄鉱を多く含んでいるものは磁性を示します。ただ、それの酸化が進んでいると赤味を帯びています。

今回面白いのは3Cの魚眼石の母岩。レンズのような形をしています。ベースは方解石なんじゃないかなと考えています。それが玄武岩にコーティングされているのかもと・・・・・

一部玄武岩が剥がれているところがあり、黒味を帯びたガラス光沢があるように見えるので、お買い上げくださった方はぜひよく観察してみてください。

 

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Categories: お知らせログ

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かよこ さとう ()

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