5月14日未明に生まれたアフリカヤマネの赤ちゃんの里親さんに向けて、現在の写真と、飼い方などについてまとめています。
今までのノートは以下です
今日のおチビたち
だいぶ大きくなりました(小さいけど)。
個体差は多少ありますが、みんな元気に育っています。
現在、赤ちゃんの他に3匹のヤマネ(アトム・ウラン・コバルト)がいます。アトムくんは生後1年4か月の男の子。ウランちゃんは生後8ケ月の女の子。コバルトちゃんは性別不明のままお迎えして、毎日握ってましたが気づけばオスメスチェックしていませんでした。
赤ちゃんはアトムとウランの子です。
アトムくんはディーラーさんかお迎えして、餌を手から取るくらいには慣れているということでしたが、あまり慣れていない印象です。
吸水器から水を飲みません。置き水もほとんど飲まず、ゼリーの水分で足りてるといった様子。
回し車はウランと一緒にいた時には回していましたが、独り部屋に入ってからは回し続けるということはなく、それより枝を行ったり来たりするほうが好きみたいです。
ウランちゃんは妊娠中も子育て中も回し車が大好きです。
もともとのおうちではお水ももらってなく、プラケースで飼育できるということだったので、回し車のある飼育容器にいたのかはわかりません。ただ、水は特に与えられていなかったウランちゃんは来てすぐに給水器で水を飲むことを覚えました。
ミルクを与えているせいか、大量に水を飲みます。ウランちゃんも人慣れさせようと訓練したことはまったくありませんでしたが、育児でおなかが減っているのか、手からミルワームやマシュマロを受取って食べています。
赤ちゃんたちが、離乳食を食べ始めてもいいように、お皿にゼリーをあけておいてありますが、まだ夜中に巣箱から出てきている様子はありません。
餌は、ハムスター用の完全栄養食をメインに
*ハムスター・リスのまんま スペシャル 90g
穀類系おやつ
*むき燕麦
果物系おやつ
*NPF 小動物のおいしいおやつ
虫系おやつ
*やみつきコオロギ(コオロギの形はしていません)
*乾燥ミルワーム
・・・生餌のコオロギたミルワームが本当は食いつきいいです。
ただ、苦手な方も多いだろうし、コオロギは逃げると怖いですので、わたしは生餌はミルワームだけです(ヒメウズラもこれを食べます)。
その他
*重要*
ヤマネには盲腸がありません。盲腸は繊維質を消化する役目をするので、食物繊維が多い食べ物はNGということになります。
床材にチモシーを使わないのは、誤食した場合に危険だからです。餌は小動物用なら何でもよいですが、成分表で粗繊維5.0%以下を目指すといいです。
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